数日前にご紹介した、たった1羽で諏訪湖に飛来している青年コハクチョウですが
仲間が迎えに来る様子が見られないまま今日に至って居ます。
(正確には12日間)
湖の浅瀬で盛んに羽繕いをしている様子を見ると
私には旅立ちの為のウォーミングアップをして居る様に見えます。
(羽繕いの様子をアニメにしてみました)
昨日、青年コハクチョウの様子を見に行きましたら
何と、5羽の成鳥したコハクチョウが飛来して、合計6羽になって居ます!
仲間が迎えに来てくれたに違いありません!
内緒ですが、名物お爺さんが決まった時間に食パンを持って現れます。
管理者に見つかれば厳重注意・中止せざるを得ないと思いますが
「来いよー! 来いよー!」と掛け声をかけて食パンをちぎって投げています。
オナガガモ・オオバン・カルガモ達が一斉に投げられた食パンに集まって来ます。
コハクチョウも食パンにつられて湖岸近くに寄って来ました。
やはり、諏訪湖はかなり餌不足なのでしょう・・・
(むかって右上奥の頭がグレーなのが青年コハクチョウ。)
しかし・・・
本日、名物お爺さんの現れる時間に合わせて
出先から湖岸に寄ってみると、コハクチョウは1羽も見られません。
盛んにウォーミングアップの様子を見せていた青年コハクチョウは
仲間と共に無事、北帰行したのでしょうか?
それとも餌の豊富な別の場所に移動したのかも知れません・・・
何日か気になって見守り続けていたので
青年コハクチョウの居なくなった諏訪湖はガラ―ンとして
少し寂しい感じです。
けれど、仲間と合流出来た証を目前にしましたので、めでたしめでたしです。