今日は節分、明日は立春ですネ!
寒い信州に住んでいると、春に近付くと思うだけで心が弾みます。
私が子供の頃は節分と言えば豆まきでした。
神様に供えたお豆を『福はうち! 鬼は外!』
大声で豆を投げたものでした。
でも今はそんな声も聞こえてきません・・・
豆まきの後に、年齢分の豆を食べるのも苦痛な年齢に達してしまいました。
春が早く来るように念じながら、心の中で「鬼は外!・福は内!」
明日の立春を迎えます。
何時からか節分の夜には、神様のおわします恵方(今年は西南西)に向いて
恵方巻を、よそ見をせず、黙っ~て一気にかぶりついて食べるとご利益があると
ネットを検索すると出ていました。
恵方巻の歴史は意外にも古い様ですが、
何となく商戦に乗せられている気もします。
私の街に在る寺泊直送の鮮魚店では恵方巻の予約客が後を絶たない状態で
駐車場を確保するのが難儀なほど混雑していました。
恵方巻の太巻き1本をほおばるのはさすがに無理なので
私の分は半分、輪切りのものを購入しましたが・・・
本当は「まるかぶり」する方が、
福を巻き込む「縁起を切らない」という意味で吉だそうですネ。