諏訪湖岸のナナカマドの並木道に実が未だ残って居る木が在ります。
一羽の黄色い羽色の小鳥が飛来して、一心不乱にナナカマドの実を啄んでいます。
黄色い羽色をしたスズメより少し小型に見えるこの野鳥はカワラヒワです。
かなり以前ですが、我が家の庭のテッセンに巣作りして
誤って親鳥が蔓を噛み切ってしまい
雛が入ったままの巣がベランダの格子に辛うじて留まって居ました。
テッセンの蔓から急いで巣を外して、小ぶりの花かごに巣をそのまま移して
ベランダの格子に固定し、成長していく雛たちを観察した経験があります。
それ以来、随分久しぶりのカワラヒワとの対面です。
カワラヒワは時には草原を歩いたりしています。
カワラヒワは広げた羽色が黄色く目立つので、何度かチャンスを狙って居るのですが
羽を広げているのは瞬時で何度トライしても私には写せません・・・
fukulou様にお許しを頂いて羽を広げているカワラヒワの写真をお借りしました。
当時の雛たちの愛らしい様子も添付してみます。