サクラの名所である岡谷市の出早神社の境内は
サクラの開花に先駆けてカタクリの花が群生して咲く事で知られています。
今年は暖冬だったので、少し早目に出かけてみましたら
丁度見頃を迎えています。
2輪草の群生に囲まれて、沢山のカタクリの花が咲いていました。
カタクリの花を下から見上げたところ。
2輪草
2輪草の蕾・花の向こうにもう一つ蕾が在って3輪咲きます。
アズマイチゲ(キンポウゲ科)
キクザキイチゲ(キンポウゲ科)
キバナノアマナ(ユリ科)
ヤマエンゴサク(ケシ科)
春の儚い花をスプリングエフェメラルと呼んでいますが
出早神社の境内は、まさにスプリングエフェメラルの集合地でした。
蛹で越冬したヒメギフチョウであるとfukulou様から教えて頂きました。
ヒメギフチョウは前翅の外側一番上の黄色い模様が直線に並んでいる
内側に折れ込んでいるのがギフチョウ
後翅のオレンジ色の模様があるのはギフチョウの特徴です。
大きさもヒメとつくだけあって小さいと言われます
ギフチョウ・fukulou様からお借りして居ます。