郊外に白いモクレンの花が咲く場所が在ります。
皆様のblogを拝見して、季節がかなり遅れている私の地方も
そろそろ咲いているのではないかと・・・出かけてみました。
樹一面に蕾が付いています!
モクレンの花は「望春花」の別名を持っています。
どの蕾も膨らんで開花をスタンバッテ居ます。
モクレンには紫色やピンクの品種もありますが
白いモクレンが一番早く開花するのだそうですネ。
一足早く咲いたモクレンは、先日の雪で残念な姿になって居ます。
樹の下の部分は、比較的花が痛んでいません。
暖かそうな毛皮の蕾
花芯を覗いて見ました。
モクレンの紫色の種類は平安時代に、
白木蓮は少し遅れて江戸時代に渡来したそうですネ。
木蓮は花が終わってから葉を芽吹く為、
樹からいきなり花が咲いて居る様に見えます。
モクレンや辛夷は蕾を採集して乾燥し
漢方薬として現在も使われているそうです。
鎮静、鎮痛、消炎作用があり、
頭痛、頭重、鼻炎、等に薬効があるそうです。