諏訪湖は今年も猛烈に増えた菱で水面が覆い尽されて景観を損ねています。
除去して肥料に加工している光景を見たことはあるのですが・・・
此処まで繁殖してしまうと手におえない印象です。
観光船が行きかう場所だけは水面が見えていますが
水の動かない上諏訪側と下諏訪側の水面は繁殖が著しいです。
山々に囲まれた美しい自然を求めて避暑に訪れた人々には残念な光景でしょうが
諏訪湖は天竜川の源で、出水する河川は水量を調節する水門だけですから
水が動かない場所は沼状態なので菱の繁殖に適しているのでしょう。
以前、菱の処理風景をblogアップしていますが
その頃よりさらに大量発生して居ることが一目瞭然です。
湖岸際の菱
下水道が完備する以前は真夏にはアオコ(青粉)が水面を覆い、悪臭を放っていました。
アオコは浮遊性の藻類で、まるで諏訪湖が抹茶で覆われているようでした。
何より不快な悪臭に、夏場は湖畔に出掛けて行く気がしなかった位です。
水質が改善されてからはアオコの代わりに菱の大発生が見られるようになりました。
菱は悪臭は無いのでアオコより我慢が出来ます。
湖岸に立つと、なかなか大自然の形態には人間の力は及ばず・・・
如何に微力であるかを思い知らされます。
諏訪湖の大半に菱は大発生していないのですネ・・・
湖の部分が多くて大安心です!
上諏訪温泉や下諏訪の湖岸から見ますと枯れかかった茶色の菱ばかりがかなり遠くまで目に入り、凄い事になって居る気がしていました。
mt77様の写真を拝見すると大勢に影響はないので行政の取り組みも少し甘いのかもしれませんネ・・・
リンクして頂きありがとうございます。
高ボッチは久しく行っておりませんが見晴らし台から見る山々や植物が懐かしいです。
便利な場所にじゃらんさんがやって下さるお宿が在って最高ですネ!
諏訪湖のPAは岡谷寄りで菱は見られません。
対岸に当たる上諏訪温泉から下諏訪の湖岸がひどい繁殖をしています。
もしかしたら風も関係しているかもしれませ・・・
先程mt77様のblogを拝見してきましたら高ボッチから諏訪湖を望む写真が掲載されていました。
諏訪湖の岡谷寄りには菱はほとんど見られず・・・
諏訪湖全体とすればあまり広範囲の繁殖では無い事を写真を拝見して知りました。。
白樺湖畔の公園を管理しておいでの方のお話ですと、秋にアサザが枯れて景観を損ねるとおっしゃっていましたが、植物の連鎖ですから・・・ネ
菱は白い花を咲かせます。秋にはその昔、忍者が撒きびしに使ったと伝えられているコウモリ型の黒い実が
湖岸に沢山打ち寄せられて集まって居ます。
その実は当たったら、いかにも痛そうで・・・
武器になるのが判ります。
この湖岸に打ち寄せられている固い実を除去できれば繁殖の予防に繋がるかも知れません。
Linkさせていただきましたが、よろしくお願い致します。
先日、上高地の帰りに、諏訪湖が見える
PAでお食事したんですよ~
変わらぬ?美しさに見えましたけど・・
白樺湖みたいにアサザなどが生えたらいいですのにね。
菱もなかなか絵になると思いますが・・・
この頃女神湖畔の宿がお気に入りです。
各所に行くのに便利なんです。
ビーナスラインにもメルヘン街道にも
アクセスがいいんです。
おまけに会社の支援対象なんです。
じゃらんさんで全部やってくれるので
夏休み明けを狙ってまた行こうかなと思ってます。