ヤマハギ(マメ科)
マルバハギ(マメ科)
八ヶ岳山麓は朝晩涼風立ちヤマハギ(マメ科)の群生がいたるところで見られますが
気をつけて見ますと萩にも色んな種類があります
今日は最近見かけた萩を何種類かご紹介してみます
上の写真の萩はマルバハギ(丸葉萩)です
ヤマハギと花の形態は同じですがマルバハギは葉が丸くて背丈が45cm位で草原に直立しています
一見、枝垂れて咲いている秋に良く見られる萩と同属とは思えません
此の他にも花は殆ど同じに見えますが葉が南天に似ているナンテンハギや
小豆に似ているフタバハギ(アズキッパ)も見られます
コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科
地面を這うように咲いている萩ですが
茎がとても強靭で馬を繋いでも大丈夫な事からこの命名につながっている一説と
馬が大好きでコマツナギを見つけると食べ終わるまで動かないのでこの名が付いている説があります
あなたならどちらを採用しますか?
玉咲きクサフジ(マメ科)
今年初めて見つけた玉咲きクサフジです
草原に蔓を延ばして愛らしい姿で咲いているのが見かけられます
つるフジバカマ(マメ科)
クサフジより花が3倍位大きく色が紫色が濃いので直ぐ区別が付きます
花がフジバカマと同じ紫色でつる性であることからこの名が付いているそうです
八ヶ岳の山麓道に今盛んに咲いていますヨ
クサフジ(マメ科)
草原に繁茂しているクサフジはこの季節良く見かけますネ
ミヤコグサ(マメ科)
昔京都に多く見られたので此の名が付いているそうです
萩が咲く頃道端の草地などでよく見られます
マメ科ですか
これから少しづつ秋の色になっていきますね
漢字も 草冠に秋ですものね
豆科なら 実は案外食べれるのかもしれません
駒つなぎ・・馬を飼っていたら 食べさせて見たいです
ほんの少し前 年配の友人と塩嶺の森を歩いたときに うまずいこという植物を教えてもらいました。 馬が」たべるのでこの名があるそうです
戦争中は山の食べられる草は皆人間の食料としたので 山は草がほとんど無かったそうです
日中は暑いのですが高原はすっかり秋模様ですヨ
私は縁あって長野県に嫁してまいりましたが
神奈川県が出身です
学生時代は殆ど横浜で過しましたのでたなちゃんの大きくて素晴らしい写真の数々懐かしく拝見いたしました
逗子・葉山・逗子・北鎌倉・江ノ島・・・
何処も思い出がいっぱいです!
私のほうからも時々お邪魔させてくださいませネ
写真でアップしている植物はどれもペッタンコで
あまり食べられそうなお豆ではありません
以前野草の専門家が基本的には野草はすべて食べられるとおっしゃっていたのを思いだします
食べる物が無い時代はどの植物も目いっぱい
役立っていたのですネ
こちらでもハギは花盛りです。
いよいよ夏も終わりですね。
私にとっては夏の終わりはちょっと淋しい気持ちです。
事後承諾になって申し訳ございませんが、マメ科のフジカンゾウを掲載しましたのでトラックバックさせていただきましたので、よろしくお願いします。
見てみたいものです。
コマツナギ・ミヤコグサ・ツルフジバカマ、高ボッチのHPに載せたいのですが、もう少し勉強してからになりそうです。
フジカンゾウに未だ出逢っておりません
軽井沢では良く見かけることが出来るのですか?
暑い夏も瞬く間に終りですネ
先日色変わりした木の実を見つけました
急ぎ足で夏が過ぎて行きますネ
今日アップしたコマツナギは蕾の先が少ないほうですネ
玉咲きクサフジも私の手持ちの図鑑には見当たらずサイトで教えていただきました
ミヤコグサも自生する場所で大分印象がちがいますネ
これもやはり教えていただいたものです