★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

河川敷の散歩

2022-06-07 07:44:28 | 季節の花
諏訪湖に流入する河川敷では梅雨時、沢山の花が咲いて居るのが見られます。
黄菖蒲の群れて咲く傍では、カルガモの家族が休んでいました。
幼鳥はもう成鳥に近くなって居ます。
もう少し早く逢いたかった!





オオヨシキリも子育てして居る様で、川岸に近付くとけたたましく鳴いています。






イタチ萩が川面に張り出す様に咲いています。

    

1.5m以上もありそうなビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)
どこでも目にする植物デス。


ビロードモウズイカは、以前ハーブとしても活用されていた事も在ります。
ハーブ(薬草)として使われる時は、マーレインと呼ばれ、
葉を乾燥して煎じると、呼吸器系の諸症状の改善に効果があり
葉タバコとして利用していた時期もあったそうです。
(別名・アイヌタバコ、ニワタバコといわれる由縁。)
現在は、利用される事無く、道端の何処でも見られ、厄介者扱いされています。


ヒルザキツキミソウ(アカバナ科マツヨイグサ属) 




ニシキウツギ(スイカズラ科タニウツギ)
花の咲き初めは淡黄白色で、咲き進むと紅色に変わる。



マツバギク(ハマミズナ科マツバギク属)
太陽の陽を浴びて花が光り輝いて見えます。



諏訪湖に近い川岸に、珍しい事にバンが居ます。
諏訪湖のオオバンは留鳥が多く、見る機会多いので珍しくありませんが
バンは久しぶりに目にします。
嘴から額にかけて赤い色が目印です。






    
 
オオバンは額から嘴が白いです。





帰らないマガモたち

2022-06-05 10:25:51 | 水鳥


新緑と青い空に誘われて久しぶりに湖岸に出て見ました。
メタセコイヤのトンネルを吹き抜ける風の爽やかな事!
日中の気温が上昇しているので、諏訪湖の「菱」が大分繁茂して来ました。


あら~?
冬に諏訪湖で越冬していたマガモの一群が未だ居ます。
北に帰らず留鳥になる事にしたのでしょうか?




オス同士で喧嘩しています。
縄張り争いしているのでしょうか?
それとも♀争奪戦?
マガモの♂は3羽・マルガモの集団が5羽逗留しています。


マルガモとマガモの♂(頭部は構造色で紫色)


マルガモのツガイ?


1羽、色白で少し変わった面相のマルガモは
どう見てもマガモの種属に見えません。
羽繕いしている後頭部にはマルガモ特有の玉虫色が見えます。






マルガモ3羽(1羽構造色のマガモ)が舗道に上がって散歩しています。
人を警戒する様子は全く見られません。
諏訪湖には餌が充分にあって、北へ帰る必要が無いのでしょうか?
信州は避暑地ではありますが、
シベリア大陸とは気象の差があり過ぎでしょうに・・・。













googleレンズと歩く

2022-06-03 17:46:09 | 季節の花
スマホにgoogleレンズの機能が附いて、植物の観察が一段と楽しくなりました。
中には名が違っているものもありますが、googleレンズが表示した名が
ヒントになって、詳しく調べられる植物もあります。
散策途中で出会った花をググってみました。
違った名が付いて居ましたら、ご指摘ください。

ジャーマンアイリス(アヤメ科)



ヒナゲシ(ケシ科)

ローズマリー(シソ科)

ペンステモン・ハスカレー(オオバコ科)



ヒメルリトラノオ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)

マツヨイセンノウ(ナデシコ科・マンテマ属

サクラマンテマ(ナデシコ科・マンテマ属)

ジシバリ・イワニガナ(キク科)

シロツメクサ(マメ科)

オルレア(セリ科)

フタマタイチゲ(キンポウゲ科)

イタチハギ(マメ科)

ジュンベリー(ザイフリボク科) 花が咲いている様子 (20.5.13写)



白いハト

2022-06-01 18:57:49 | 思いつくまま


公園の芝生に、ニワゼキショウ(アヤメ科)が群れて咲いて居ます。
1㎝足らずの小さな花なので遠目は花の存在が判りませんが
近付くと、とても上品で、存在感があります。





ニワゼキショウの小さな花を写して居ると、眼前に白い土鳩が飛来しました。
鳩は平和の使者!
白い鳩を目にした瞬間、ウクライナとロシアの戦闘が念頭に浮かびました。



どちらの国の兵士にもそれぞれ大切な家族が居り、
愛する家族が住まう祖国を守る為に戦っている事は判りますが、
ニュースで沢山の建造物を破壊し合っている光景は目を覆いたくなります。
過去には日本も同じ体験があります。
戦争は何一つとして有益な事は無い事だけは、国民の皆がはっきりと判って居ます。


白い鳩さん!どうかその事を両国の指導者に伝える役割を果して!
あなたのDNAをたどれば、優秀なレーシングホーマーでもあるのだら・・・





6月のカレンダー

2022-06-01 07:29:21 | 水彩画
早いもので、今日から6月ですネ。
1年の半分が終わったと言う事ですネ。
パソコンで水彩画を描かれますミスター靖様から
6月のカレンダーを送って頂きましたのでご紹介します。

     
   

よろしかったらコピーしてお使いくださいとの伝言付きです。


(この風景は   乗鞍・一ノ瀬園地の湿原で写した写真です。)