諏訪湖に流入する河川敷では梅雨時、沢山の花が咲いて居るのが見られます。
黄菖蒲の群れて咲く傍では、カルガモの家族が休んでいました。
幼鳥はもう成鳥に近くなって居ます。
もう少し早く逢いたかった!
オオヨシキリも子育てして居る様で、川岸に近付くとけたたましく鳴いています。
イタチ萩が川面に張り出す様に咲いています。
1.5m以上もありそうなビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)
どこでも目にする植物デス。
ビロードモウズイカは、以前ハーブとしても活用されていた事も在ります。
ハーブ(薬草)として使われる時は、マーレインと呼ばれ、
葉を乾燥して煎じると、呼吸器系の諸症状の改善に効果があり
葉タバコとして利用していた時期もあったそうです。
(別名・アイヌタバコ、ニワタバコといわれる由縁。)
現在は、利用される事無く、道端の何処でも見られ、厄介者扱いされています。
ヒルザキツキミソウ(アカバナ科マツヨイグサ属)
ニシキウツギ(スイカズラ科タニウツギ)
花の咲き初めは淡黄白色で、咲き進むと紅色に変わる。
マツバギク(ハマミズナ科マツバギク属)
太陽の陽を浴びて花が光り輝いて見えます。
諏訪湖に近い川岸に、珍しい事にバンが居ます。
諏訪湖のオオバンは留鳥が多く、見る機会多いので珍しくありませんが
バンは久しぶりに目にします。
嘴から額にかけて赤い色が目印です。
オオバンは額から嘴が白いです。