懲りずに毎週日曜日に更新をしているこのブログ、先週は久しぶりにお休みをいただきました。別に毎週更新する義務はないのですが、仕事に追われダラダラと時間が流れていくのが嫌なので、いつの間にか日曜日の更新が習慣づいてしまいました。でも、習慣というものは恐ろしいもので、心の中で正座をしてPC画面に向かう、この時間が、わたしにとっては貴重な時間になっています。
前置きはこのぐらいにして本論に入りますが、実は連休を利用して4日間ほど、米国ハワイにでかけておりました。長男君の結婚式のためでした。何もこの忙しい時期に、と言う思いもありましたが、二人の希望に沿って門出を祝ってやりました。皆さん仕事をやり繰りして、無事、一人も欠けることなく現地で催すことができたのは幸いでした。ダイヤモンド・ヘッドが見える小さな教会の庭園には、ブーゲンビリアほか様々な花が咲き乱れ、二人の結婚を祝福してくれました。希望が適って賛美歌はハワイ州でご活躍のソプラノ歌手の方にお願いできました。パイプオルガンの演奏でアヴェマリアを高々と歌い上げていただきました。これで、長男君に対する父親としての役目を終えたような気がしています。
無事、式を終えた翌日、せっかく来たのだからと、空き時間を利用してダイヤモンド・ヘッド山頂早朝ハイキングにでかけました。朝5時30分にホテルを出発して車で登山口に到着。およそ40分をかけて、まだ薄暗い曲がりくねった山道を進み、極めつきの長い長い階段を登り、やっと山頂に立ったところで「ハワイのご来光」を拝むことができました。なんだか幸せな気持ちになったものです。ちなみに掲載の写真は、山頂から、日の出とは反対方向にカメラを向けて、よく見かけるホノルル市街地を撮影したものです。
ばたばたの4日間、我が家に戻ると、何事もなかったように金木犀の芳しい香が庭に漂っていました。ペットホテルから戻った愛犬ゴンタ君共々、いつもの生活に戻りました。