心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

超整理手帳2008

2007-11-11 09:44:46 | Weblog
 少し肌寒い休日の朝を迎えました。愛犬ゴンタとお散歩をしたときはどんより曇っていたのに、この時間になって、うっすらと陽の光が見える、そんな朝の風景が目の前に広がります。ドタバタの1週間が終わり、なんとなく落ち着きを取り戻した瞬間でもあります。
 ところで、「美しく老いる」の第二弾でもありませんが、先週、連携事業でお世話になった某企業の周年事業に招かれ、そのとき、森山良子さんのコンサートを楽しみました。歌手生活41年目に入ったとおっしゃっていたから、相応のお歳だろうとは思いますが、しかし、ときどき耳にするあの透きとおった声は健在でした。何年か前に知床を旅行したときには、夜、町のホールで加藤登紀子さんのコンサートに行ったことがありますが、それもまた素晴らしいものでした。おふたりとも、わたしが若いときから知っている方で、加藤さんなどは学生時代、よくキャンパスにきて演奏していたことを思い出します。ある種、わたしの青春時代と重なっていて、改めて「美しく老いる」ことの意味を考えさせられました。
 さて、明日は12日です。なんていうことはないのですが、2008年版の「超整理手帳」の1ページ目が、実は12日から始まるのです。昨夜は前年版の12月までのスケジュールを写し変え、少しだけ新鮮な気分になっています。ご存じの方もおありかと思いますが、A4判の蛇腹形式の手帳で、1冊目は12日から来年の3月2日までです。1年先までは頭がまわらなくても、3か月、6か月先だけでも見通しをつけておきたい。そんな気持ちでこの手帳とお付き合いをしています。数年前からは小さな「idea memo」帳がついたりTO-DOリストがついたりで、なかなかのすぐれもの。このアナログ感覚がなんとも言えません。とくに今年は懸案課題が多く前途多難な年でしたから、お正月でもないこの時期、なにか新しい気持ちにさせてくれます。さぁ、ことしもあと1か月半。翌年に繋げるための最後の踏ん張りのときを迎えました。
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