台風14号が迫っています。なのに明日は講座の説明会があります。予約制ではないので、とりあえず待機はしますが、さあてどうなんでしょう。先月にあった第1回目の説明会も朝から雨が降っていました。そんな1週間を振り返ってみると、7カ月ぶりに講座が再開しましたし、来期の受講生募集活動を含めて講座運営一色でした。営利が目的ではありませんが、このコロナ禍です。出だしを心配していたところ、ふたつの講座で早くも満員御礼。あと二講座も相応の手応えを感じています。 ところで、きょうの夕刊にこんな記事が載っていました。「お遍路さん カンバック」「宿がつなぐ巡礼リレー始動」。半年ほど歩き遍路を控えていましたが、お迎えするお宿のお客は例年に比べて8割減なのだとか。次回私が向かうお宿は当分の間「休業」を宣言されていました。でも、お遍路の道も徐々に開かれようとしています。ここ当分は講座運営に振り回されそうですが、落ち着いたら年内に一度「歩き遍路」に出かけることにいたしましょう。
さてさて今週のテーマは何?。ヤン・パネンカのピアノでヤナーチェクとスメタナの曲を聴きながら、ぼんやり考えました。今週は講座関係のほかに何をしたっけ。そうそう、大学時代のOB会のお世話をしていました。現在、近況報告という名の文集を編集中です。原稿締切は今月末ですが、すでに20件あまり届いています。90歳を超える大先輩から若造まで、いろいろな世代の方々からメールや葉書で原稿が届きます。それをWordに打ち込み、レイアウトしていく。それがわたしの役目です。
青春の一時期、たまたま同じキャンパスで過ごしただけなのに、母校に対する熱い思いが伝わってきます。時代の変遷に伴いキャンパスの風景も異なりますが、それでも同じ「場」で青春を謳歌した思い出は熱く心の内にあります。この感覚っていったいなんなんでしょう。卒業後それぞれの道を歩まれたのに、心の拠り所としての母校があります。 そういえば、居間の一画に見なれない小鳥たちのお飾りがお目見えです。家内手作りステンドグラスの飾り物です。窓際に、なんとなくほっとする空間が生まれました(笑)。
ここまで綴ったところで家内から「今夜、○○ちゃんが帰って来るんだって」と。名古屋に単身赴任中の長男君が、この土日を利用して帰ってくるのだそうです。先週は自宅に帰っていましたから、今週はぽっかり予定が空いたのでしょう。少~し寛いでもらいましょう。