今日は美しく咲いているアガパンサス&パイナップルリリーのアップです
共に「ユリ科」のお花です
アガパンサス:ユリ科
南アフリカ原産
明治時代中期に渡来
紫色の小花を沢山咲かせます
白花の品種もあります
葉は君子蘭に似ているので
別名:「紫君子蘭」
昨日の午後に 突然の激しい雷雨の後に撮りました
大粒の水滴をまとって輝いていました
白花
根は太く強いので 斜面や土手などの土の
流出を防ぐのに役立っています
此方では 田の畔に良く植えられています
パイナップルリリー(ユーコミス):ユリ科
南アフリカに10種、中央アフリカに1種類が分布する球根性の植物です
属名のユーコミスはエウコミスとも言いギリシア語で「美しい頭の毛」という意味
これは花茎の頂点に小さな葉を何枚も広げるところに由来
真夏に花茎を伸ばしてその周りに小さな花を穂状にたくさん付けます
穂状に咲いた花と頂点に開いた葉の形状がパイナップルに似ているところから
パイナップルリリーの名があります
葉はロゼット状に叢生し 葉の縁は波打ちます
パイナップルリリーは、本来は
球根が太って分球して殖える草花ですが
種からでも育つそうです
でも、種からだと開花まで3年~4年くらいかかるとの事です
球根を分離して植えても翌年には花は咲かないそうです