国立西洋美術館で開催中。
平日だというのにロッカーは満杯。
混雑していた。
人気はルーブル美術館から初来日した「コローのモナリザ」。
正式な題名は「真珠の女」。
画面に真珠はない。
レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザとはまた違った意味で魅力のある絵だ。
「青い服の婦人」「モルトフォンテーヌの想い出」「ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸」などにも人だかりができていた。
パリ郊外のダヴレーにはコローの別荘が今も残っているらしい。
いつか訪れてみたいものだ。
平日だというのにロッカーは満杯。
混雑していた。
人気はルーブル美術館から初来日した「コローのモナリザ」。
正式な題名は「真珠の女」。
画面に真珠はない。
レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザとはまた違った意味で魅力のある絵だ。
「青い服の婦人」「モルトフォンテーヌの想い出」「ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸」などにも人だかりができていた。
パリ郊外のダヴレーにはコローの別荘が今も残っているらしい。
いつか訪れてみたいものだ。
70歳を過ぎてから絵を始めたというスマおばあちゃんは
「原爆の図」で知られる丸木位里の母。
嫁の俊さんにすすめられて描き始め、
描き上げると「展覧会に出そう」ということになって
初出品した院展で5点のうち3点が入選してしまったという。
優しい目で自然を描く。
特に動物たちがとってもかわいい。
広島で原爆に遭ったスマさん。
爆心地から2、5kmにいたが奇跡的に助かったそうだ。
広島の絵も多い。
練馬区谷原の位里さんの家にいた81歳のとき
顔見知りの青年に刺されて死亡。
なんという亡くなり方だろう、
写真を見ればいいお顔をしているおばあちゃまなのに。
胸が痛む。
とにかくすごい。
同時代に生きた三岸節子に通ずる
力強さと魂の尊厳を感じる。
埼玉県立近代美術館で
31日まで。
「原爆の図」で知られる丸木位里の母。
嫁の俊さんにすすめられて描き始め、
描き上げると「展覧会に出そう」ということになって
初出品した院展で5点のうち3点が入選してしまったという。
優しい目で自然を描く。
特に動物たちがとってもかわいい。
広島で原爆に遭ったスマさん。
爆心地から2、5kmにいたが奇跡的に助かったそうだ。
広島の絵も多い。
練馬区谷原の位里さんの家にいた81歳のとき
顔見知りの青年に刺されて死亡。
なんという亡くなり方だろう、
写真を見ればいいお顔をしているおばあちゃまなのに。
胸が痛む。
とにかくすごい。
同時代に生きた三岸節子に通ずる
力強さと魂の尊厳を感じる。
埼玉県立近代美術館で
31日まで。