河津バガテル公園

今回のコースにはバガテル公園での桜バイキングがセットされていたので
バスに揺られてバガテルへ。
フランス国旗が迎えてくれます。

バガテルとはフランス語で「小さくて愛らしいもの」だそうで、
ブローニュの森の一画にある本場バガテル公園はパリ市民憩いの場。
なかでもローズガーデンは世界中のバラの愛好家を魅了。

河津バガテル公園のローズガーデンは幾何学模様の庭園で、
パリバガテル公園のローズガーデンを忠実に再現しているとか。

でも、寒くて、時間もなくて、見学はあきらめました。

園内にあった河津桜は、来園者のために「咲かせた」桜のようです。

だいたいが

こんな感じです。

河津桜

例年ならもう見ごろのはずの河津桜は
まだ全然咲いていません。
堅いつぼみをつけているだけ。

駅に降りたとき、あまりの寒さに驚きました。
風も強く。
それでも結構な賑わいです。

この画像は、かろうじて開花していた駅前の数本からアップで撮ったもの。

よくポスターで見る川沿いの桜は全くダメで、
一本の木に数輪が咲いている程度。
遠目には冬木立、といった風景です。

菜の花が少し咲いていましたが…。

沿線の梅も満開ではなくかろうじて咲き始めていたくらいですから、
梅はまだかいな、といったことでは桜はまだまだ。

このあと暖かさが続けば一斉に咲き始めることになりそうで
そうなれば今年のお花見は充実することでしょう。

早朝から出かけて肩透かし。
ネットでわかってはいたのですが(毎日開花情報が流れているので)、
予約してしまっていてはキャンセルもままならず…。

お連れ様たち、桜というよりは干物、と土産店に駆け込んでいました。