ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

キツネノカミソリが見ごろです

2017-08-12 10:48:47 | Weblog




NHKのニュースでも放送になったせいか
遠くからの見学者が増えています。
今でこそ有名になりましたが、
陳情を繰り返し、議会の傍聴を積み重ねた会長さんの苦労のたまもの。
reinも当時は遊歩道の小枝拾いをしたりして陰ながら協力をしていました。
苦節20年。
ここまで来るのには長い歳月がかかっているのです。
プチぶんか村も2000年から見守ってきただけに感慨深いものがあります。
以下参照。

キツネノカミソリ群生地

一般公開されたのは今年が初めてというまだ穴場的存在。
民間団体のキツネノカミソリ保存会(千葉庄三会長、会員80名)の十数年にわたる苦労が実って遊歩道が設けられ、
観賞態勢が整いました。
約1万㎡に数万株、それはそれは壮大なスケールです。
ヒガンバナのきんちゃく田にも匹敵するほど。
キツネノカミソリはヒガンバナ科の野草で、
葉の形がカミソリみたいで花の様子がどことなくキツネを思わせるためこの名がついたといわれています。
早春に葉が伸びだし、ニッコウキスゲにも似たオレンジ色の花が咲き揃うのが8月中旬。
観賞期間は約2週間。
これからが楽しみなキツネの散歩道です。
新座墓園内(新座栄行バス公民館前下車徒歩3分)

(プチぶんか村2000年12月号より)


<歳時記>
季節到来!キツネノカミソリ

本紙キツネ特集で紹介した新座の新名所キツネノカミソリ群生地のみごろが近づきました。
葉はカミソリ花がキツネを思わせるキツネノカミソリは、
ニッコウキスゲに似たオレンジの花を咲かせるヒガンバナ科の野草。
この花が8月中旬の約2週間一斉に咲き揃います。
1万㎡の斜面に数万株、一帯はオレンジ一色に染まりそれは壮観な眺め。
保存会(千葉庄三会長)では最盛期に備え6・7月に大掛かりな草刈りをしました。
新座墓園の西側黒目川沿いですが、
ちょっとわかりにくいので墓園前の案内板を確かめてお見逃しのないように。
観賞には遊歩道を往復して約20分。
新座栄行きバス公民館前下車。
8月15日の11~15時、観賞会を開催。
参加自由。
*秋には市庁舎で写真展も開催予定。

(プチぶんか村2001年8月号より)


大泉学園の牧野記念庭園にもキツネノカミソリがありますが、もう咲き終わっているかな~?





上記2点の写真は妙音沢側(橋の反対側)のキツネノカミソリです。

メールで情報が来たので昨日見に行ったところ
葛飾区からのご婦人二人に
「この後平林寺へ行こうと思うのですが…」と道を尋ねられました。
説明が複雑だったこともあり、車で山門前までご案内。
とても喜んでいただけました。
ハタザクラの季節にも来てくださるとか。
遠来のお客様をご案内できてうれしかったです。