ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

中銀カプセルタワービル

2022-02-17 10:20:53 | Weblog
黒川紀章が都知事選に出馬したときの記事が出てきた。
その中で黒川氏は
「首都機能を一部移転して、霞が関にできる空き地に格安の高層マンションを200棟造る。
江戸時代の八百八町にならい、商店の空き店舗を利用して福祉や医療、娯楽の拠点にしたい」
と語っている。
当選していたら霞が関はどんな街になっていたのだろう。

ところで、解体か保存かで揺れ動く中銀カプセルタワービル。
斬新な建築は世界でも注目を浴びた。

2011年から2012年にかけて森美術館(六本木)で
「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」が開催され、
そのときに展示された中銀カプセルタワービルの一室
(ビル1階に展示された住居用モデルカプセル)が
埼玉県立近代美術館のある北浦和公園に常設されているという。
新橋もいいが、こちらも見に行きたいものだ。