ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

大塚雄造氏の作品を見るために

2013-10-05 23:32:30 | Weblog
エレベーターでB2まで下りました。

開いた途端まっ暗闇が…。
誰一人おりません。
もしこの場所で殺人事件が起きたりしたら
真っ先に疑われ、容疑者Xになってしまうわ。

非常灯の薄明かりをたよりに
真正面に掲げられた氏の作品を撮影。

踵を返してエレベーターの上ボタンを押して待つ。
扉が開くと…魔法使いのおばあさんが乗ってました~。
長箒を持って。

じえ、じえ、じえ!!!

ハロウィンかい?

「きょうは何もやってないから下りて来ても無駄だべ」
と無表情でポツリ。
「知り合いの絵を見に来て写真を撮ってたんです」。

彼女は魔法使いならぬお掃除のおばあさんでした。
目撃者A。

さて、作品はといえば暗闇の中で黄金に輝いていました。

この『ライン波J‐109』は
京都竜安寺の石庭をモチーフに描かれたものです。

子どものころから存じ上げていた大塚氏が
紺綬褒章を受章されるほど立派になられ、感無量です。

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