悲しいね

愛犬が亡くなってからお気に入りで毎日見ていたブログがある。
ひょんな事から見つけた一人暮らしの女性と愛犬とのブログ。
愛犬のみでは無く、インテリアの事、ガーデニングの事、お買い物の事。
うちと同じ犬種では無かったけど、その愛くるしいしぐさは亡き娘を思い出させるものだった。
それと同時にペットロスの気持ちを癒してもくれていた。

その可愛いわんちゃんが亡くなってしまったのだ。

交流もなく読み逃げ状態だったのだが、
症状を読んでいて、愛犬の為に毎日のように調べていた肺水腫の症状だった。

心臓肥大、最後は肺水腫。
しかし・・・、なんという、、、早すぎる・・・。

末期の肺水腫になっても治療はできる。
いわゆる延命・・・。
酷いほどの苦しみ・・・。
各サイトの動画でアップされているその映像は、私は見るに耐えなかった。
うちの子は延命は諦めた。
苦しみ抜く残酷な姿は先代の子で辛い体験だったからだ。

その時が来たら自然に身を任せよう。
それが自分が覚悟を決た様々な症状の動画を見た結論だった。

まさかお気に入りの可愛い子がののと同じでもっと若くして逝ってしまうなんて・・・。

飼い主様は異常があればすぐに病院へ行かれる方のようだった。
その度にブログには病院の「異常無し」

うちは・・・。
愛犬の行きつけの病院は延命は積極的ではない所だった。

最期の病院の診察の時、
「私達はこの症状の子達を大勢見ています。
こちらで預かって治療してもそれが一番良いとは言えません。」

私も分かっていました。
治療している子の苦しさを。
けっして楽にはならない。
ただ苦しみを引き伸ばしている。

私ももっと傍にいて欲しかったけど、
これで良かった、そう思っている。

・・・・。
どうかあのブログの可愛い子も
苦しみが少なかったように、、、。

そして、、、、
突然のさよなら・・・・。
どれ程のショックでしょうか。
それを思うと言葉も出ません。

命あるもの必ず最期が来る。
頭では分かっていても心は苦しいものですね。