今朝、雨音で目がさめた。
窓を明けると、本格的な雨だった。
夕べは夜遅くに寝た。夜というよりも、もう朝が近い時間だった。
できれば、柔らかい朝日の光に包まれて起きたかった。
窓の外の風景を寝ぼけ眼で眺めながら、そう思った。
そうすれば、昨日までのすべてをリセットしたような日々を、
今日からはじめられるような気がしたのに。
でも、厚い雨雲とそこから降る細い雨は、
昨日までの僕をリセットなんかしてくれない。
リセットどころか、昨日までの僕も、今日の僕も、明日からの僕も、
すべて「僕」なんだということを、否応なく僕に突きつける。
今日、30年来の友人が、沖縄へ旅立った。
年末までの長期出張。
金曜日の夜、つきあいの深い昔からの仲間が集まって、
ささやかな送別会を開いた。
今ごろ、彼は機上の人だろうか?
ぶ厚い雨雲の上は、青空だろうか。
真っ青な空と眩しい太陽が輝いているのだろうか。
この後、メールをして教えてもらおう。旅立った友に。
窓を明けると、本格的な雨だった。
夕べは夜遅くに寝た。夜というよりも、もう朝が近い時間だった。
できれば、柔らかい朝日の光に包まれて起きたかった。
窓の外の風景を寝ぼけ眼で眺めながら、そう思った。
そうすれば、昨日までのすべてをリセットしたような日々を、
今日からはじめられるような気がしたのに。
でも、厚い雨雲とそこから降る細い雨は、
昨日までの僕をリセットなんかしてくれない。
リセットどころか、昨日までの僕も、今日の僕も、明日からの僕も、
すべて「僕」なんだということを、否応なく僕に突きつける。
今日、30年来の友人が、沖縄へ旅立った。
年末までの長期出張。
金曜日の夜、つきあいの深い昔からの仲間が集まって、
ささやかな送別会を開いた。
今ごろ、彼は機上の人だろうか?
ぶ厚い雨雲の上は、青空だろうか。
真っ青な空と眩しい太陽が輝いているのだろうか。
この後、メールをして教えてもらおう。旅立った友に。