仕事ってヤツ。時間ってヤツ。

昨夜、またノーベル賞を日本人が受賞した。
今度は化学賞だそうだが、相変わらず、その受賞内容や功績を、
僕はよく理解できていない。。。

ただ、新聞やニュースによると、今回受賞した先生方は、
一様に、“その道一筋”の方々ばかりのようだ。
まぁ、だからこそ受賞できたんだろうけど（笑）
というか、それは絶対的な前提条件だよな（爆）

あと、受賞された先生方は、その研究を心底楽しんでるように感じる。
手垢のついた表現だからあんまり好きじゃないけど、
言葉を変えれば、やっぱりそれは、“生きがい”ということになるのだろうか？
たぶん、少なからずそれを“仕事”とは思ってらっしゃらないのではないか？と僕は思う。

しかし先生方は、その研究によってお金をもらっているはずなんだから、
それは、紛れもなく“仕事”のはずなのだ。
しかし、きっと、それは僕らが口にする“仕事”とは、全く目線が違うのだろう。




この、80歳を超えた人達にとって、“仕事”って、いったい、何なんだろう？




一昨日から、そんなことを考えたりしている。
僕なんて、まだその半分しか生きてないわけだし・・・なおさら、知りたい。
でも、仮にどれだけ尋ねても、どれだけ教えてもらっても、
実感としては到底分からないんだろうなぁ・・・とも、その一方で思ってしまう。



これから、僕の時間の感覚はどんどん早くなる。
今までの40年間（正確には39年間（笑））と、これからの40年間では
まったく時間の長さが違うだろう。
それ以前に、僕があと40年も生きられる保証なんて、どこにもない（笑）

この前、20年来の友達と話をしていた時のこと。
20年前、僕らは20歳だった。当たり前だけど。
20年後、僕らは60歳になる。当たり前だけど。
この当たり前の事にあらためて気づいた時、思わずその友人と2人で笑ってしまった。






非情だ、時間ってヤツは。