りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

20代の涙と50代の涙。

2015-10-08 | Weblog
昨日のカープの最終戦。
残念だった。

仕事から帰宅してテレビをつけたら6回表だった。
それから最終回までずっとテレビに噛り付いて見ていたのだけど。
巷で言われているように、先月の阪神戦での誤審がなければ・・・という思いがワタシもないわけではないが、まぁ、終わったことは仕方がない。

大瀬良が、泣いていた。

自分の不甲斐なさへの涙だったのだろうか。
その気持ちは分からないわけではない。

昨夜の試合で引退した中日の山本昌も、マウンドを降りる時、泣いていた。

涙しながら選手一人ひとりと握手して、観客に手を振り、ベンチ前で奥様から花束を受け取ると涙を拭き、そして泣き笑いのような表情で奥様の頭を軽く撫でていたのが印象的だった。

20代の大瀬良の涙と、50代の山本昌の涙。

その涙の理由は、まったく異なるのだけれど、1人の男として、色々と考えさせられた。

スケールは違えど、大瀬良のような涙は、ワタシも今まで数え切れないほど流してきた。
しかし、山本昌の涙は、ある意味、ワタシにはまだ未経験の涙なわけで。
でも、年齢的にも世代的にも、そういう「涙」を流す時が、少しずつ近づいているんだろうなぁ、という気がしている。

だから、敢えてどちらの涙にシンパシーを感じたか?と尋ねられたら・・・ワタシの場合は、やっぱり山本昌の涙かも知れない。

でも、もしも「その時」がワタシにも訪れたら、その時は、山本昌が奥様に見せた優しい泣き笑いが出来るような区切りの付け方をしたいと思うし、そうなれるような生き方をしていきたいとも思う。


・・・あ、別に近いうちに仕事を辞めそうだとか、離婚しそうだとか、そういうわけじゃないですよ。
誤解されぬようお願いします(笑)
コメント
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