りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

新校舎。

2016-02-13 | Weblog
今日は、息子の小学校の参観日だった。

一年に一度、この時期にある土日の参観日。
息子は3月で卒業なので、これが最後。

そういうこともあって今回は参観したかったのだが、それ以外に参観したい理由がもうひとつあった。
それは、新しい校舎に行ってみたかったからだ。

完成したのは昨年の4月だったので、すでに一年近く過ぎているのだけど、校舎内に足を踏み入れるのは今回が初めて。
ちなみに一緒に行った妻は、2~3ヶ月に一回ある平日の参観日に来ているので、もはや特別な感慨は皆無のようだったが(笑)

綺麗。

そのひと言に尽きる(笑)
以前の校舎は、昭和40年代前半の高度経済成長期に建てられたモノだった。
だからか、旧いのは仕方がないにしろ、コンクリート至上主義のような、どうにも生活や人の温もりが感じられない建物だった。

新しい校舎は至る所に木材が使われていて、一見、遥か昔の木造校舎を思い出させる雰囲気もあった。
息子の教室は3階だったので階段を登ったのだけど、途中何度か足が躓いた。
なんでだ?と思ったが、よく見ると一段一段の高さが、以前の校舎の階段よりも低い。
そうか、ここを昇り降りするのは、子ども達だからか。

あまり校舎内をバチバチ撮るのは大人げないと思ったので、教室の横の窓から中庭を一枚だけ。
ここだけ見ると、まるでどこかの大学のキャンパスみたいだ。



そういえば、ワタシが通った小学校は、ワタシ達の入学した年に開校した。
周辺の小学校がまだ木造校舎が多かった時代だったから、真新しい校舎は誇らし気に感じた。
中庭の景色を眺めながら、そんなことを思い出した。

息子が新校舎で過ごしたのは6年生の一年間だけだったけど、彼が大人になって小学校時代を思い出す時に頭に浮かぶのは、果たしてこの新校舎なのか、それとも以前のコンクリートGOGO!の旧校舎なのか・・・どっちなのだろう?

ちなみにワタシ達が通った自慢の小学校は、少子化の影響で近い将来、隣の学区であるこの小学校と統合される計画がある。
この度の新校舎は、それも見越して建設されたそうだ。

なんだか、フクザツ・・・(ー ー;)
コメント
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