りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

もう一度。

2017-12-30 | Weblog
おそらく、これが2017年最後の日記です。


          ●


今年は、例年になくブログの更新が少なかった。
改めて見てみたら、1年間で、たった29回のみの更新。
数年前まで毎日更新していたのが、まるで嘘のよう。

理由は、自分でもおぼろげに分かっている。

昨年から今年にかけて、ワタシはそれまで経験したことがない、ヘヴィーな問題を抱え込んでいた。
全てをここで話すことはできないけれど、それはワタシにとって、今まで自身が歩んで来た道程をすべて否定しかねないほどの出来事だった。

ブログを更新するということは、自分やその周囲の事柄を発信することに他ならない。
ちょっとキザかも知れないが、ワタシにとってブログとは、良い出来事も悪い出来事も、「自分」というフィルター通して表現できることが醍醐味のアイテムだった。
しかし、この1年は、どんな出来事を「ワタシ」というフィルターで漉しても、そこには何も残らなかった。

当たり前だ。

自身の存在を肯定することも危うい人間が、いったい何を漉して発信できるというのか。
端的に言えば、そんな理由と状態だった。

だけど、もう一度。

もう一度踏ん張って、自分を肯定できるようになりたい。
今年は、そのために七転八倒、暗中模索した1年だったような気がしている。

夜の次には、朝が。
雨の次には、晴れが。
冬の次には、春が来る。

胸を張って自慢できるような道程を歩いて来たわけではないけれど、それでも50年近い人生から、そういうことは学習した。
だから、たぶん、大丈夫だろう・・・と、どこかで楽観している自分もいる。
「そういえば、2017年はうつむき加減で生きてたなぁ」と、いつか笑って過ごせる時も来るだろう。

だから、まぁ、これからもこんな感じで、生きていきます。



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今年もこのブログを読んでいただき、ありがとうございました。
来年がみなさまにとって良い年になりますように。
コメント
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