りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

こぼれ桜。

2010-05-14 | Weblog
人間とは、本当に都合のいい生き物で・・・。

自分の日記を読み返すと、桜の咲く前の日記は、
直接なり間接なり、“桜よ、早く咲け!”と祈りのように
書き連ねていたり、行間からその思いが滲み出てくる
ような日記もあったりで、とにかく“桜が咲く頃には、
今の憂鬱な気持ちも空気もすべて一掃される”んだと、
何の根拠もないのにそう信じ込んでいた。

当たり前だが、そんなことはないわけで。

たしかに桜が咲いて、風が心地のいい季節になった頃は、
いくぶん気持ちも軽くなったけど、それが桜のおかげだったのかどうか・・・。

今、桜前線は札幌あたりらしい。

このあたりでは、すっかり葉桜になって、今はツツジの季節だ。
つい1ヶ月前まで桜が咲き誇っていたこと自体、もうすっかり過去のこと。
あれほど待ちわびていた桜だったのにね。。。。

今日のタイトルは、造語。
「こぼれ蛍」という言葉があるらしい。
盛夏が終わりを告げ、初秋が訪れつつあることに気づかず、
野で光り続けている蛍のことをそう言うらしい。
それにヒントを得て・・・というと大げさだけど、携帯電話の写メを
整理していたら、娘の通う小学校の校門で撮った満開の桜とTwinの
写真が出て来たので。

上述したが、つい1ヶ月ほど前のことなのに、もう半年くらい前の
出来事のように感じる。

桜って、美しさはもとより、その散り際の潔さにも魅了されるのだが、
それから1年間、まったくと言っていいほど忘れられた存在になることも、
人を惹きつける要因かもしれない。
・・・我ながら、あんまり説得力がないなぁ(^_^;)
話のまとまりも、今ひとつだし(苦笑)

説得力も統合性がないから、今日はこんな画像でおしまい。
近所の空き地にて。
まぁ、そうカッカと怒らないでよ。
それとも、この看板主に何か災難でもあったんだろうか?↓

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