りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ブルースブラザーズ。

2008-06-25 | Weblog
「世の中で、一番好きな映画は何か?」

と尋ねられたら、あなたならどの映画を答えるだろうか?
「ローマの休日」、「ベン・ハー」、「モダンタイムス」、「卒業」
「がんばれベアーズ」、「フォレストガンプ」、「ディープインパクト」、
「酔拳」、「仁義なき戦い」・・・・ etc.

好きな映画は数え切れないほどあるが、敢えて1本だけ挙げるなら、
僕は絶対に「ブルースブラザーズ」だ。

理由も尋ねられたら、たぶん僕はこう答える。



「何も考えなくていいから」



泣ける映画も好きだ。考えさせられる映画も観る。
でも一番好きな映画は、凝りまくった頭の線を2~3本
ブッち切ってくれて、日常からトリップさせてくれるような映画だ。

「ブルースブラザーズ」は、まさにそういう映画だ。

初めて観たのは、14歳の時だった。
主演のジョン・ベールシやダン・エクロイドはもちろん、
カメオ出演している数々の偉大なソウルシスター&ブラザーの
ミュージシャンのことなんて、一切知らなかったけど、
映画がはじまった瞬間から、まるで心臓を裏側から鷲掴みされた
ように、“虜”になった。
そう、まさに本編の中で、ジョン・ベールーシが教会でJ.B牧師の
説教とゴスペルから神の啓示を受けたように。。。。



ここまで書いて、気づいた。



僕が好きになる映画は、一様にドキドキして、ワクワクして、
最後に何とも言えない心地よい爽快感と疲労感に包まれる。
・・・これって、何かに、似ている。



そうだ。セックスだ。



僕が好きになる映画は、セックスに似ているのだ。
いや、もしかしたら、映画の方が意図的にセックスの疑似体験を
させるように創られているのかもしれない。
だから、「ブルースブラザーズ」だけでなく、スピルバーグや
ルーカスが創る映画は、世界中の人々からいつまでも愛され
続けているのかもしれない。



だって、セックスが嫌いな人間なんて、いないだろ?



「“ブルースブラザーズ”のような映画を創りたい」と大風呂敷を広げて、
映画の原作と脚本を書いて、そして監督もやって、結局大失敗したのは、
作家の村上龍だった。



・・・・日本人には、無理だよ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイエット。 | トップ | 執筆中。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
りきるさまったらエッチ♪ (みり)
2008-06-25 21:06:40
映画=セックス論、なかなかするどいご考察だと思います。

ランボーは途中で席を立ちたくなるほどグロいそうです。
インディみたぁい
返信する
おもしろかった (ちいはなこ)
2008-06-26 00:40:08
ブルースブラザーズも好きだけど
レザボアドッグスも私的にはかなりツボだったなぁ~

私にとっての映画って、りきるさんとはちょっと違うんだけど
音楽とアルコールは近い感じなのかも。
依存性が高い存在かな。
特にロックはナチュラルハイになれる
返信する

コメントを投稿