林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-井原鉄道と水島臨海鉄道の旅5.

2017-08-15 | 鉄道・旅行

 5.井原鉄道の完乗と薔薇の福山駅

総社での乗り換え時間は34分で、まだ井原鉄道の列車も到着しておらず、
改札を出て駅取材してから井原鉄道のホームに行ってみる。
総社駅は既に取材済みだが、時間潰しに再取材してみた。
井原鉄道はJRとは別の改札口を設置していたが、
無人化されてしまったため、そのまま素通りして整理券で精算する。
ホームで待っていると暑いので、戻ってJRの待合スペースで列車の到着を待つ。
列車が到着してから車両取材し、運転手からスーパーホリデーパス1,000円を購入する。

 

途中下車する予定はなかったが総社から神辺までの運賃が1,100円で、
直通するだけでも100円お得になる。
総社から乗り込んだ時は他にひと組しか利用客がなかったが、
JRとの分岐駅である清音で大勢乗り込んできて、
路線名の元となった井原では大勢の客が降り、また大勢の客が乗り込んできた。
終点の神辺は「かんなべ」と読み、ここでの乗り換え時間はこ5分しかない。
駅舎取材は諦めてそのまま乗り換える。

 

井原鉄道には改札はなく、降りる時に中間駅のように運転手に運賃を支払う。
既に一日券を持っていたのでそれを見せるだけで列車から降り、
JR神辺駅は有人改札となっていたためそこは青春18きっぷで入場する。
ここから福塩線で14分、終点の福山まで行く。
福山は新幹線停車駅であり、駅前には福山城もある。
たっぷりと駅取材してから事前に調べた「ともんちゃ」でオムかつセット1,150円を喰う。
その後戻って少し時間があったので追加で駅前を取材する。
福山は「ばらのまち福山」を目指しているようで、駅前には薔薇が多く植えられていた。

 

また福山城に関して、駅前に掲示物があった。

    福山城

  備後福山城は、江戸時代初期の1619年(元和5年)に、
 備後10万石の藩主として配置された譜代大名の水野勝成により築城された近世城郭で、
 1622年(元和8年)に完成しました。
  五層の天守を中心として、7棟の三重櫓、14棟の二重櫓、多くの渡櫓が建ち並び、
 内堀と外堀を備えた壮大な平山城で、
 外堀は築城当初、入江(入川)を通じて海と直接つながっていました。
  福山城は、江戸時代を通じて、
 水野氏、松平氏、阿部氏と続いた福山藩政の中心的な施設としての役割を果たしてきました。
 明治維新の後、廃城令により天守、伏見櫓、筋金御門などを残して城の建物は撤去されました。
 さらに内堀、外堀も鉄道用地や市街地化に伴って昭和初期に全て埋められました。

予定通り、13:11福山始発の山陽本線で倉敷を目指す。
しかしこの電車は思った以上に混雑していた。

コメント
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