7月22日土曜日に青春18きっぷの1回(人)を使用し、
井原鉄道と水島臨海鉄道の旅に出掛けたが、
その夕食に入ったのが岡山駅西口の「ラーメンはなふさ」である。
もともとの予定では新倉敷のとんかつ専門店に行くことになっていたが、
昼食でもトンカツを喰ってしまったことや、
水島臨海鉄道の水島駅で予定より1本早い列車に乗ったことで、
35分早く16:00に倉敷市に到着、
JR倉敷駅の乗り換えも9分で快速「サンライナー」に乗れたため、
新倉敷に到着したのは16:16で予定していたとんかつ店はまだ開店していなかった。
昼食が思ったよりも腹持ちが良く、開店を待ってまでトンカツを喰いたいとは思わなかった。
そこで駅取材後に16:39の姫路行きで岡山まで戻ることにしたのだ。
東口駅前で岡山電軌の車両取材やビックカメラで買い物などをしたあと、
西口に渡ってラーメン店を物色したのだが、その中で決めたのがこの店である。
開店直後だったためか先客は一人しかなく、ゆったり食事が出来た。
基本的にラーメンは一種類のようで、
そのバリエーしションとしてらーめん大やちゃーしゅーめん、ちゃーしゅーめん大がある。
ライスもキムチ付やちゃーしゅー丼、餃子セットなどがある。
オーダーはらーめん680円にトッピングとして半熟煮玉子100円を追加する。
券売機にはトッピングと書かれていたが、半熟煮玉子は別皿で提供された。
煮玉子は細菌対策としてどうしても冷蔵庫で保存しなければならないと思われるのだが、
それをラーメンに載せてしまうことで周りのスープが少し冷めてしまうのが否めなかった。
しかし手間を考えてか、なかなか別皿で提供する店は少ない。
洗い物がひとつ増えるが、それでも客のためラーメンのクオリティーを考えて、
別皿で提供する店主の心意気には感激した。
トッピングはほかにチャーシュー、もやし、刻んだ葱などである。
ラーメンは豚骨醤油がベースの様だが、豚骨臭さは全然なくマイルドな感じである。
店内はカウンターのみだが不思議な形をしており、
店内のホップも少なくこざっぱりしている印象を受ける。
ラーメンの味覚なども女性ウケに気を配っているのかもしれない。
飛び込みで入った店だが、いいラーメン店に出会えたと思った。
岡山で食事をする機会があったらまた行きたいと思う。