1.富山地方鉄道の設立と未乗車区間
富山地方鉄道は富山を中心に鉄道路線と軌道路線を所有する鉄道会社である。
戦時中の「陸上交通事業調整法」に基づき、
1943年1月1日に現在の鉄道線の本線の一部と立山線の一部を所有していた富山電気鉄道を中心に、
加越鉄道、富山県営鉄道、黒部鉄道、越中鉄道、富山市営軌道の6社が合併して誕生した。
この大合併の前にも富山電気鉄道は立山線の一部となる立山鉄道、
現在の不二越線を所有していた富南鉄道、富岩線を所有していた富岩鉄道を合併している。
富岩線はのちに国鉄富山港線となり、現在の富山ライトレールとなった。
戦時中の「陸上交通事業調整法」に基づき、
1943年1月1日に現在の鉄道線の本線の一部と立山線の一部を所有していた富山電気鉄道を中心に、
加越鉄道、富山県営鉄道、黒部鉄道、越中鉄道、富山市営軌道の6社が合併して誕生した。
この大合併の前にも富山電気鉄道は立山線の一部となる立山鉄道、
現在の不二越線を所有していた富南鉄道、富岩線を所有していた富岩鉄道を合併している。
富岩線はのちに国鉄富山港線となり、現在の富山ライトレールとなった。
現在の鉄道路線の所有路線は電鉄富山から宇奈月温泉までの本線53.3km、
本線の寺田から分岐して立山までの立山線24.2km、
稲荷町から南富山までの不二越線3.3km、
南富山から岩峅寺までの上滝線12.4kmの4路線を所有する。
本線の寺田から分岐して立山までの立山線24.2km、
稲荷町から南富山までの不二越線3.3km、
南富山から岩峅寺までの上滝線12.4kmの4路線を所有する。
本線53.3kmのうち、電鉄富山から滑川までの区間と
不二越線の全区間は乗車済みだが、
本線の滑川から宇奈月温泉までの区間と、
立山線、上滝線の全区間は未乗車である。
不二越線の全区間は乗車済みだが、
本線の滑川から宇奈月温泉までの区間と、
立山線、上滝線の全区間は未乗車である。
富山地方鉄道には全線2日フリー乗車券があり、
以前からこれを使った全線乗り潰しを考えていた。
北陸鉄道石川線の乗り潰しと絡めて計画を立てたりもしたが、
別の計画で北陸鉄道石川線は既に乗車済みになっており、
1泊2日では少し時間を持て余してしまうなと思っていた。
以前からこれを使った全線乗り潰しを考えていた。
北陸鉄道石川線の乗り潰しと絡めて計画を立てたりもしたが、
別の計画で北陸鉄道石川線は既に乗車済みになっており、
1泊2日では少し時間を持て余してしまうなと思っていた。