林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

東急線ワンデーパスの旅-東急新横浜線と相鉄新横浜線の完乗11.

2025-01-21 | 鉄道・旅行

 11.蒲田の昼食と1000系「きになる電車」

長原からそのまま蒲田まで来て、ここで昼食を喰うことにした。
蒲田はJRと東急が駅を設置しているが、駅ビルは独立している。

東急蒲田駅と並ぶ「グランデュオ蒲田西館」。
蒲田を駅取材したのは2002年8月15日で、
今から22年前には西口の駅ビルは「西館サンカマタ」という駅ビルだった。

 ※西館サンカマタ
 ※撮影日時 2002/08/15 15:48:37

当時からJRの発車ベルは蒲田行進曲のテーマだった。

東急の方は当時から東急ストア蒲田店の中にあり、変わっていない。
池上線と多摩川線のホームが並んでいた。

当時の東急蒲田駅のホームの様子。
ホームに停車しているのは7700系で、
1987年から営業開始した通勤形車両である。
7700系は1962年から運用を開始した7000系の改造車である。
7000系は冷房設備がなく、電装品や内装の老朽化などが進んでいたが、
一方で車体はステンレス製で腐食などもなく、
強度的にも問題がないことから、これを流用し、
台車や電装品など総取り換えし、内装もリニューアルした。
7000系と区別するために赤い帯が着けられている。

東急蒲田駅を出てJR蒲田駅西口を横目に見ながら、
蒲田駅前をいろいろと回ってみて、
「麺屋なおと」というラーメン専門店を見つけ、
ここに入店して醤油らぁ麺950円を喰う。

昼食を喰って再び東急蒲田駅に入場する。
池上線のホームには旗の台で見かけた黄色と紺のツートン車両を見つけた。
この時は情報がなかったが、家に帰って調べてみると、
これは1000系107編成を2016年3月18日に、
デハ3450形が纏っていた旧東急電鉄標準色を復活させたもので、
戸越銀座駅木になる駅プロジェクトの一環として、
車内の吊革を木製に変更している。
この車両も「きになる電車」と名付けられた。
たぶん“木”と“黄”を掛けているのだろう。
側面にはとかつての東急を意味した“T.K.K.”の表示もある。
この車両を十分に取材して、ここから再び池上線の駅取材を遂行していく。

コメント
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