9.播州赤穂と日生と岡山の気動車取材
姫路を14:34に出た列車は山陽本線を相生まで行き、
ここから分岐して赤穂線を進む。
播州赤穂は相生から3つめで、32分の乗車時間である。
姫路から播州赤穂まで乗った電車は221系だった。
221系はJR西日本が国鉄分割民営化後初めて、
自社オリジナル車両として投入した近郊型直流電車である。
播州赤穂での乗り換え時間は30分で、この間に駅取材する。
今回の旅で唯一の新規駅取材先でもある。
このあと再入場して播州赤穂始発の岡山行き電車に乗り込む。
ここからは115系が充当されていた。
JR西日本が地域別に単色塗色を施した車両で、
岡山地区は山吹色が採用されている。
この色の鋼製車両も漸く見慣れてきた。
ここから1時間18分掛けて岡山まで行く。
途中、日生に6分の停車時間に駅取材を強行する。
因みに「日生」は「ひなせ」と読む。
岡山に到着すると停車していた気動車を見掛け、これも取材する。