1.JR東日本未乗車区間と切り離された飯山線の旅
三連休東日本・函館パスの旅はその名の通り、
JR東日本全線とJR北海道函館エリアの普通車が、
三連休の時に乗り放題となる企画切符で、
土曜、日曜と祭日が重なって三連休が成立した時に発売される。
2020年9月には21日月曜敬老の日、22日火曜秋分の日があり、
土曜、日曜と連続して4連休になる。
土曜日は出社日なので20日日曜から3連休で、
どこか行きたいなと思っていた。
JR東日本の未乗車区間は、
奥羽本線/福島-米沢(山形新幹線として乗車済み)
飯山線/飯山-越後川口
大船渡線/一ノ関-盛(気仙沼-盛間はBLT化)
北上線/ほっとゆだ-横手
釜石線/花巻-釜石
気仙沼線/前谷地-気仙沼(柳津-気仙沼間はBRT化)
田沢湖線/大曲-角館(秋田新幹線としては完乗済み)
只見線/西若松-小出(会津川口-只見は運休中)
で、この中で乗り潰しを企画しようかなと思った。
この中で、飯山線の乗り潰しは以前に企画していた。
それは「週末パス」を使った0泊2日の旅だった。
週末パスはJR東日本管区の主に南側半分の区域が、
土曜、日曜2日間乗り放題になるというもので、
これを使って土曜、日曜の2日間に日帰りの旅を連続で行う企画で、
土曜日は八高線の乗り潰しに挑戦、
北陸新幹線で高崎まで行き、
未乗車だった東武伊勢崎線の伊勢崎から太田の区間を乗り潰し、
昼食後に八高線を高麗川乗り換えで八王子まで戻る。
八高線は高麗川で電化区間と非電化区間に分かれる。
日曜日は飯山線の乗り潰しに挑戦、
上越新幹線で長岡まで行き、昼食後に上越線で越後川口、
飯山線を戸狩野沢温泉乗り換えで飯山まで乗り潰し、
飯山から北陸新幹線で帰京する。
しかし去年夏季の青春18きっぷの旅で、
姫路からの3つの旅が家庭の事情で突然中止になり、
その代替で日帰りの旅を2回決行したが、
そのうちひとつに八高線の乗り潰しを流用してしまった。
新幹線利用の代わりに高崎線を使用して移動して対応した。
そのため飯山線乗り潰しの計画が宙に浮いてしまった。