rock_et_nothing

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金色のパゴダひしめく、ミャンマーのヤンゴン

2014-10-26 00:09:00 | 街たち
「にじいろジーン 地球まるごと見聞録」ミャンマー最大の都市ヤンゴン。
大多数の人が仏教を信仰するミャンマーには、多くの仏教建築パゴダが建てられている。
チャウタッジー・パゴダは全長16mの大きな涅槃仏、シュエダゴンパゴダは高さ100mの大きな建物で、2500年前に始まったとされるミャンマーにおける仏教の総本山的寺院だ。
ミャンマーにおける仏教では、各曜日ごとに神様がいて、「八曜日」という伝統暦に則り自分の生まれた曜日の裁断にお参りするという。
その八曜日による占いで結婚相手や仕事運を占ってもらえるところに、「アウンホホミン」がある。

ヤンゴンから北へ200kmにキンプンという山間の町がある。
町からさらに1時間1100m車で上り、車が入れないところから籠に乗って上ること30分、ミャンマーのパワースポット「ゴールデン・ロック」に到着。
崖の上の端に今にも落ちそうな格好で巨大な岩が乗る。
その金色に塗られた岩の上には、仏陀の毛髪を収めたチャイティーヨー・パゴダが建てられ、仏陀の髪の毛によって奇跡的にバランスを保っていると言われている。

ヤンゴンのグルメ。
「ラ・メイソン」の”ウェッポンイン”は、茹でた豚肉・にんにく・たまねぎ・しょうがを豆の油で炒めてから黒豆ソースを煮込んだもの。
ミャンマー特有の野菜ツボクサにトマト・タマネギ・を加え、ガーリックソースで合えたサラダ。
ご飯にそれらを混ぜて食べるのが一般的。
「ティンティンエー」は、安くて早いモヒンガーで朝から賑わう店。
米の細めんに魚の出汁のスープをかけ、ニンニク・唐辛子・パクチー・ライムの薬味を好みで入れ、豆のかき揚げやゆで卵をトッピングする。
「レッカレー」は、ファルーダという伝統スウィーツの店。
プリン・タピオカ・アイスクリームそれにイチゴなど好きなフレーバーソースを楽しむ。
そういえば、レストランなどで店員さんを呼ぶときに「ちゅっちゅ」と音を出す。
話し声などでにぎやかな店内で、その音はとおりやすいかららしい。

みかんの一種類のタナカは、木をぬらし削ると白っぽくなり、それをおしゃれで自分たちの顔に塗る。
かつては農業をする女の人たちが、顔が日に焼けないためだったけれど、今では思い思いに化粧の感覚でしているという。

ミャンマー最大の「ボージョーアウンサンマーケット」は、金などを扱う。
「ロイヤル・ゴールデン・トーラス」は、カラフルでミャンマー漆器が安価で手にはいる。」
「ポメロ」は、世界中のデザイナーが無償提供してくれたものを障害を負った人たちが製作する

ミャンマーの政治不安は治まらない。
早く民主的な国になるよう見守っていこうではないか。