rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

親の作ったご飯って、やっぱりいいの?

2016-01-17 22:14:41 | 食べ物たち
今夜は、ポークカツレツ、少な目の油で香ばしく揚げ焼きする。
フルタイムで働き始めてから、貧弱な自分は、料理に時間をかけられなくなった。
仕事帰りスーパーの惣菜コーナーによることもしばしばだ。
主に買うものは、フライ系。
だから、今夜のポークカツレツは、子供たちに大いに喜ばれた。
スーパーの物といったいどこが違うのか?
まずコショウが大好きな我が家ならでは、コショウの効き方が違うこと。
余分な下味がついていないこと、主にアミノ酸系調味料や甘味料の多用。
カツなどは、形成肉ではないことか。
揚げ上がったカツレツをテーブルにのせると、歓喜の声が上がった。
カツレツを一切れ大事そうに頬張る小さい人。
「やっぱりうちで作ったカツは、どこよりも美味しい!」
ちょっと哀れにも思えるほどの喜びようだ。
食事中、始終ニコニコとしている小さい人を見て、また頑張って美味しい物を作ろうと心に誓う。
思えば、昨年の11月中から2ヶ月あまり、ずっと風邪で体調が悪かったのに加えての指先切り落とし事件があったため、まともに料理をすることがなかったのも原因だったのだ。
仕方のないこととはいえ、可哀想なことをした。
食は、生きる基本、愛情の表現。
たとえ質素であっても、手をかけた美味しい食事を心がけていきたいものである。