rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ペルセウス座流星群 2016・8・12

2016-08-13 11:32:50 | 空・雲・星・太陽たち
ペルセウス座流星群、雲の切れ間から白く煌めく流れ星4つ、昨晩11時過ぎに天頂の北から南へと走り去っていった。
夜の8時ごろまではほぼ雲一つなく、このまま月が西に落ちてくれたなら最高の流星日和になると、祈るような気持ちで時を待っていた。
この時期には珍しく外はひんやりとした空気に満ち、乾燥しているから夏場の天敵蚊も極めて少ない。
それでも虫刺されにめっぽう弱い私は、屋内からしばしば空をうかがっていた。
8時、9時、窓で切り取られた北と東の空にくっきりとした流れ星は確認できない。
10時、東にうっすら短い奇跡を描いた流れ星2つを発見。
11時、そろそろ天頂あたりを眺めてみようと南のベランダに出てみる。
ベランダの手すりはハッとするほど冷たく、20分もいたなら体が冷えてきた。その間に、長くくっきりとした白い奇跡を持つ流れ星を2つ確認。
いったん部屋に入り、北と東の窓から空を覗くが、低い一の空は街明かりや街灯が邪魔をして観察には不向きだ。
上着を着てまた南のベランダに出る。
雲が東と西から空をふさぎにかかってきた。
ちょうど空いている天頂の西寄りにまばゆい流れ星が1つ、少ししてから東寄りにまた1つ。
そして雲は、空を覆い隠してしまった。
あきらめて目覚ましタイマーを3時30分にセットして就寝。
どうにか3時55分に起きて眠い眼をこじ開けながら、よろよろと北と東の窓から空を見ると雲がべったりと張り付き、南の空も同様に。
これでペルセウス座流星群も見納めか、でも4つの輝く流れ星に出会えたから幸運と、また寝床に戻ったのであった。