rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

念願の、執念の、布団干し 2016・10・12

2016-10-13 21:38:30 | 空・雲・星・太陽たち
昨日、久々に太陽が多くの時間姿を現していた。
前の晩から、天気予報を細かくチェックして、翌朝の6時あたりからベランダを掃除して7時には布団を干した。
何ヶ月ぶりだろう、布団を干したのは。
7月に何度か干して以来、ほぼ三ヶ月ぶりではないだろうか。
小さな人も、布団を干す様子を見ながら、夜寝るのが楽しみだと期待していた。
早く仕事を終える家人に布団の取り込みをお願いし、私は通常勤務に出かけた。
日中、予報通りにたっぷりの陽射しが降り注ぎ、膨らむ布団を想像してはほくそえむ。
夕方、中くらいの人を迎えに行く時間帯、西の空には夕日と、めらめらと鮮やかな色に染まる彩雲が、空を彩っていた。
さて、家に帰り着くと、ふんわりと軽くなった布団が置かれている。
きっちりと布団を敷くと、もうすぐさまそこへ寝転びたくなった。
いやいや待て、そうしてしまったならもう起き上がれそうもない。
必死でその誘惑に打ち勝ち、夕食の支度といつもの流れに乗った。
そんな私を尻目に、小さい人は宣言する「9時には布団に就く!」
ところがふかふか布団の魅力は絶大で、小さい人の予定は30分も早まった。
すっぽりと布団の中に納まって、モバイルを見ながらご満悦。
それはそうだろう、その引力に抗うことなど出来ようか。
自分といえば、洗濯を急いで済ませてうきうきしながら布団に入ったものの、干した布団の気持ちよさを堪能する間もなく、ぷっつりとスイッチが切れてしまったのであった。