rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

薬、いつの間に増殖!?

2016-10-22 22:34:56 | つぶやき&ぼやき
滅多に買い薬の世話にならない私。
病院へ気軽に行くかというとそうでもなく、健康に自信があるわけでもない。
野生の動物のごとく、風邪ぐらいは耐え忍んでやり過ごす。
けれども、今回の風邪は、薬の力を借りて治した。
中くらいの人が分けてくれた風邪は、夏風邪のようにしつこく治りずらそうだったから。
薬局に行って風邪薬のコーナーを見ると、なんとも同じような名前の薬がずらりと並んでいる。
よく見ると、よく知られた薬名の後に”A”とか”DX”とか”EX”などついていて、微妙にパッケージも違う。
その訳を尋ねたら、含まれる成分が微妙に違うらしい。
そこで、もし同じメーカーの薬ならば、名前の後につくアルファベットが違っても混合して服用してもいいのか聞いてみた。
服用する回数、錠数も違えば、成分にも違いがあるので混合はできないとのこと。
なんともややこしい、もし自分が服用している薬の名前をきちんと把握していなければ、買い足すことができない。
錠剤、粉末、カプセルの形状は、簡単に覚えていられても、”A”や”DX”など細かいところまでは不確かだ。
種類が多いと人はかえって選べなくなり、購買意欲が下がると言う。
しかし、薬は、緊急性を伴うから、買い足すときは注意しなくてはならないし、もしくは残っている薬は捨てる気持ちでいなくてはいけないのだろう。
ユーザーの囲い込みを狙って、細分化した用途に対応したくなるのもわかるけれど、かえって不便に感じるのは私だけであろうか。
結局、中くらいの人用に買った薬と同じ物を買えたから、今回はもったいないことにはならなかったけれど。