無性に物悲しいときは、ジョエル・マイヤーウィッツの写真がいい 2019-06-30 22:00:20 | アート bay sky Cape Light Plate 7 Porch どこかこの世ではない雰囲気が漂う、人物の写りこんでいない彼の写真が好きだ。 明かりの灯った家、夕暮れに輝くネオン、ビルと道路、やたらと長くて大きい自動車など、人と関わりの密なものであったとしてもだ。 そうだ、彼はエドワード・ホッパーの系譜、ものの捉えかたの随所にそれが現れている。 ほら、光のコントラストをソフトにしたら、マイヤーウィッツになる。 そして、どちらにもいいようのない切なさが、満ちているではないだろうか。 エドワード・ホッパー 海辺の家