rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

怖いもの、嫌いなものほど気になる法則

2021-09-25 22:53:26 | つぶやき&ぼやき
昨日、庭で家人と仲良く炭酸飲料を飲んでいた。
ゴクゴクゴクとボトルを傾けながら視線を上へ移動させると、家人の部屋がある二階建屋の屋根の上に、白く細長いひも状のものがのっている。
ググーッと焦点を絞り凝視すると、それは片端に向かって細くなっているではないか。
ああ・・・蛇の抜け殻・・・しかも長く頭まで綺麗にある完全体で、1.5m以上は優にある。
もうそうなるときになって仕方がなくなるのは、とにかく蛇が苦手だから。
抜け殻が動いて移動することなど無いから、風か雨で落ちてくるまで屋根の上にいつまでも留まっているうちは、どうにも落ち着かない。
そして今日、北東の風が強く吹き付けていた。
気になる蛇の抜け殻は、風に煽られ屋根に落ちた杉の枝に絡みながらあちらこちらと向きを変えている。
何かの具合で枝から外れない限りには、破れたりして千切れないうちずっとそこに居続けるだろう。
それを私は、確認するために視線を向けるのが日課となりそうだ。
怖いもの、嫌いなものほど気になる法則、誰しも思い当たりはしまいか。