今夜の空には、雲がかかっていない。
ブルーベリーの仕分けのために、離れへ行く時に空を仰いだ。
「流れ星、見たいなぁ~」
雨のあとには蚊が猛烈に発生するから、ゆっくり空を見ることができずにすたすたと移動だ。
21時30分ごろに仕分けが終わり、空を仰ぎながら母屋へと向かいながら、また心の中でつぶやく。
「流れ星、見えたらな~」
ドアを閉めながらも諦め悪く南東の空に視線を送っていると、「スッ」っと黄色っぽい一筋の光が現れた。
そのときの驚きと嬉しさは、掛け値なく高純度の感動だった。
あまりにも嬉しくて、すぐさま家人に伝えずにはいられない。
これはたぶん、ペルセウス座流星群の名残ではなく、散在流星の一つだと思うけれど、ほんの数秒目を向けていただけで見られた流れ星に、どうして特別な思いれを持たずにいられようか。
だから、今夜は幸せな気分で眠りにつけること確実だ。
ブルーベリーの仕分けのために、離れへ行く時に空を仰いだ。
「流れ星、見たいなぁ~」
雨のあとには蚊が猛烈に発生するから、ゆっくり空を見ることができずにすたすたと移動だ。
21時30分ごろに仕分けが終わり、空を仰ぎながら母屋へと向かいながら、また心の中でつぶやく。
「流れ星、見えたらな~」
ドアを閉めながらも諦め悪く南東の空に視線を送っていると、「スッ」っと黄色っぽい一筋の光が現れた。
そのときの驚きと嬉しさは、掛け値なく高純度の感動だった。
あまりにも嬉しくて、すぐさま家人に伝えずにはいられない。
これはたぶん、ペルセウス座流星群の名残ではなく、散在流星の一つだと思うけれど、ほんの数秒目を向けていただけで見られた流れ星に、どうして特別な思いれを持たずにいられようか。
だから、今夜は幸せな気分で眠りにつけること確実だ。