華厳の滝付近駐車場より男体山に向かって
戦場ヶ原から男体山を望む写真撮影スポット(記念写真的な)
竜頭の滝 上流から下流へ向かう遊歩道より
竜頭の滝
中禅寺湖 遊歩道近くの見晴台より
強い寒気がちょうど到来していた時、日光に行った。
紅葉の見ごろは過ぎたものの、まだ人の目を楽しませるくらいの状態を保っていた。
青く澄み渡った空に、男体山が映える。
長年行ってみたいと思っていた竜頭の滝は、遅い台風の影響により水量が多く、イメージよりも豪快に飛沫をあげて水が流れていた。
もちろん、中禅寺湖もたっぷりと水をたたえて、やや強い風に湖面を撫でられながら、太陽の光をきらきら撒き散らす。
これらの名勝は、SNSやYOUTUBEなどで世界に知れ渡っているのか、多くの地域から来ている観光客の姿がある。
平日だったこともあってなのか、日本人の観光客としては、小中学生の学校行事できている人たちが、ほとんどのような印象を受けた。
中禅寺湖湖畔にあるカフェでは、日本人の客は、私たちだけで、どこかフランスの避暑地にいる気分になった。
日光を訪れている諸外国の観光客は、さすがに観光マナーは保たれているように思えた。
訪れた先の文化風習を尊重して来てくれるならば、市民レベルで認知が広がることはありがたい。
もっとも、その姿勢は世界共通で望ましいことといえる。
来るもの拒まず、さらにはどんなものでも受け入れる、挙句の果てには、ことさら優遇すると言うのは、理性的な対応の仕方ではないだろう。
久しぶりに訪れた日光が、国際的観光地になっていて、とても驚いた素直な感想だ。
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