クリムトなリンゴの木 25/11/2012
大きなリンゴ 25/11/2012
2年ぶりのリンゴ狩り。
すっきりと晴れ渡った空に、赤く色付いた大きなリンゴの実が映えて美しい。
いつ見ても、クリムトの絵さながらの、大好きな光景だ。
大きな実がたくさんなる木を見ると、それだけで心躍る。
リンゴ園に足を踏み入れると、大人も子供も目を輝かせて、どのリンゴが美味しそうか真剣に品定め。
脚立を使って、高いところの実をもぎる。
自分の採ったリンゴを見せ合っては、競い合うことなどもする。
1時間に満たない時間のリンゴ狩りで、一人10個以上の大玉を選び採った。
家に帰り着き、リンゴを剥くと、瑞々しい果肉がパリッと弾けるように切れ、芯のまわりは黄色く透明に蜜が入っていた。
口にいてれ噛むと、酸味と甘みが程よい加減の果汁が迸り、リンゴの香りと共に口の中いっぱいに広がる。
数時間前まで木に生って、生きていたから、新鮮そのもの。
リンゴの美味しさと、生っている木の美しさ、口と心が満足できた。
これだから、リンゴ狩りは止められない。
また来よう、たわわに赤い実の生るリンゴ園に。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます