今朝、玄関先に大きな蛾がいると、小さい人が叫んでいた。
洗濯物を干しに玄間を出ると、足元に黄色くてもこもこした蛾が止まっていた。
羽化したばかりのような、どこも羽が傷んでいない、綺麗な蛾だ。
画像は、写メなのでいまいちディティールが鮮明でなく、ちょっと残念なものになってしまった。
家人も、その蛾を見て感想をポツリ
>猫みたいな蛾だ・・・
しかし、孵ってしまったとはいえ、たった一人ぽっち。
日向こそ幾分暖かいけれど、やっぱり冬、飛ぶ元気がなく、ただじっと時が過ぎるのを待つかのようだ。
明るすぎる場所は、ときとして孤独を際立たせる。
冬の蛾は、象徴的に生のあり方を暗示したように感じられた。
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