rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

待望の雨は

2014-04-30 22:39:38 | 日記
未明からの雨は日中いっぱい小ぬか雨状態で降り、日がすっかり暮れてから雨風ともに強くなってきた。
昨日田んぼの代掻きがあったので、後数日前かあるいはおいてからの雨が理想だったけれど、畑はすっかり乾ききっていたから待望の雨であることは間違いない。
田んぼによってはもう水を張ったところもあって、カエルたちの大合唱がBGMになったのは4~5日前からだ。
天気予報によると明日の明け方まで大雨と風に注意とある。
空からの大地への散水は調節できないから、多すぎたり足りなかったりで人も植物も動物たちも翻弄されてばかり。
はっきりしていることは、やがてこの雨の刺激によって木々の新緑の成熟が進み豊饒の世界へと変貌していく。
奪いもし与えもする雨の、ひいては太陽つまり自然の特性は、そのまま神を思わせる。
それからするとカエルたちの鳴き声は、神を恐れ敬う賛美歌ではあるまいか。



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