rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

歯の治療の浦島花子

2014-05-28 13:01:38 | 健康について
今月は、35年ぶりかと思われる歯の治療のため歯科医院に通っている。
虫歯で痛みがあったわけではなく、とうとう取れてしまった奥歯の詰め物を治そうと思ったからだ。
ところが、虫歯で歯が欠けてしまったと聞いて驚いた。
「虫歯とは痛いもの」という固定観念が、その可能性を奪っていたわけ。
痛みがないから神経には支障がなかったようで、虫歯の部分を削り、金属で欠けたところを補うことになる。
ひとまず治療は済み、ほかの歯のチェックをすると、上奥歯に隠れ虫歯が見つかった。
軽く削って終わりと思いきや、なかなか奥まで侵食されて深く削るようだった。
また型を取って金属を詰めるのかと思っていたが、「レジンというプラスチック素材を詰めたので、もうこの歯の治療は済みました。金属ほどの強度はないので、時たま詰め物が取れる場合があります。」と説明があり、次回のプラーク除去でひとまず完治となりそうだ。
家に帰って家人に治療の報告をすると、プラスチックを充填する治療法に驚いた。
つい最近まで、家人も歯の治療をしていたけれど、そのような方法は施術されなかったようだ。
もっとも、家人の場合は軽い虫歯とは程遠いものなので、治療方法が私と同じになるとは思えない。
また、通う歯科医院が違うところだから、治療方針に違いがあるのも仕方がない。
それにしても、35年も経てば何やかにやと変わるもの。
第一、レントゲンなど撮ることもなく、プラスチックの詰め物もなかった。
家人と虫歯と歯の治療について話をするたび、私が35年前に治療してくれた歯科医は大変上手だったと思い返す。
当時ひどい虫歯で長く通って大修繕し、ほとほといやになったので、教えてもらったブラッシング方法で丁寧に歯を磨き続け今日まで歯科とは縁が遠くいられた。
いまはもう年齢も上がってきたので、歯周病などさまざまなトラブルと無縁でいられないにしても、丁寧な歯磨きを基本とする口内ケアを心がけよう。
あとは、1年に1回の歯科検診を億劫がらないで受けたいものだ。
食いしん坊なだからというわけでなく、毎日おいしく食べられる幸せを逃してはもったいないでしょう?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿