「にじいろジーン 地球まるごと見聞録」地中海に面した北アフリカにあるチュニジアの首都チュニス。
古代フェニキア人の都市カルタゴ近郊にあり、メディナという城壁に囲まれた旧市街は、世界遺産に登録されている。
メディナは、迷路のように入り組んだ路地が、旅人の好奇心をそそる。
チュニスのグルメ。
チュニスは、19世紀末にフランスの保護領になり75年ばかりその影響下にあった名残りが、今直食べ続けているフランスパンにある。
1本、日本円にして20円と格安なフランスパンを使った”ラブラビ”という大衆食は、フランスパンを小さく千切ってボウルに入れ、スープをかけて卵や豆をのせて混ぜ合わせて食べるもの。
一つのボウルが150円で、パンは自分の食べられるだけ好きな量を入れられるというのが、庶民に優しい。
ちなみに、「アム・フシン」という店が紹介されていた。
チュニスの市場でよく見かける屋台で売られている”フリカッセ”は、揚げたパンにツナなどをはさんだファストフード。
そして、チュニジアといえば伝統的料理”クスクス”か。
「ダル・エル・ジェルド」では、そのクスクスが食べられる。
世界一小さいパスタのクスクスを、トマトベースのスープで炊き込み、そのスープで煮た肉や野菜をのせて混ぜながら食べる。
チュニジアには、多くの素晴しい工芸品がある。
金工細工、刺繍、なめし皮。
チュニジア伝統のサンダルのバブーシュは、つま先のとがった鮮やかなサンダルに精緻な刺繍を施したもの。
また、なめした柔らかい皮を使った、つま先の丸いものなどもある。
「サディカ」は、ベネチア由来の吹きガラス工芸品を扱う、家族で制作販売をしている店。
14世紀にいったん廃れたこのガラス工芸を30年前に復活させ、アレンジを加えた。
鉄でできた型の中からガラスを吹き込み、枠からはみだすようにすると、アンティックの風合いが出て、温か味のあるおしゃれな作品だ。
「フィル・ダール」は、伝統的モチーフをアレンジして、可愛く個性的なバッグを制作販売する。
チュニスから車で1時間のところにあるチュニス湾に面した海辺の街シティ・ブ・サイド。
この街の建物は全て白の外壁に青い窓やドアと、色が統一されている。
「カフェ・シディ・シャバーン」は、斜面に立地し、青いパラソルとテーブルや椅子が、海まで続いているかのような素敵なカフェ。
どうぞチュニジア名物、”松の実入りミントティー”を召し上がれ。
”パンバローニ”は、もっちりとしたドーナツに甘いシロップがまぶされていて、日本人好みかもしれない。
海が近いチュニスでは、海水や海藻を使ったタラソ・テラピーのリラクゼーションが楽しめる。
山から湧き出る70度の高温の温泉が海に流れ込むところがあって、天然のリラクゼーションとして人々に愛されている。
海水で適温になったところに浸かる人もいれば、高温の温泉にあたった熱めの岩に足を置いて岩盤浴効果を楽しむ人と様々。
所を問わず、温泉は人をひきつけ癒すものなのか。
ドラクロワやクレーにカンディンスキーなど、多くの芸術家を魅了したチュニス。
私もチュニスにいるかもしれないミューズにあやかりたいと、密かに思っている。
古代フェニキア人の都市カルタゴ近郊にあり、メディナという城壁に囲まれた旧市街は、世界遺産に登録されている。
メディナは、迷路のように入り組んだ路地が、旅人の好奇心をそそる。
チュニスのグルメ。
チュニスは、19世紀末にフランスの保護領になり75年ばかりその影響下にあった名残りが、今直食べ続けているフランスパンにある。
1本、日本円にして20円と格安なフランスパンを使った”ラブラビ”という大衆食は、フランスパンを小さく千切ってボウルに入れ、スープをかけて卵や豆をのせて混ぜ合わせて食べるもの。
一つのボウルが150円で、パンは自分の食べられるだけ好きな量を入れられるというのが、庶民に優しい。
ちなみに、「アム・フシン」という店が紹介されていた。
チュニスの市場でよく見かける屋台で売られている”フリカッセ”は、揚げたパンにツナなどをはさんだファストフード。
そして、チュニジアといえば伝統的料理”クスクス”か。
「ダル・エル・ジェルド」では、そのクスクスが食べられる。
世界一小さいパスタのクスクスを、トマトベースのスープで炊き込み、そのスープで煮た肉や野菜をのせて混ぜながら食べる。
チュニジアには、多くの素晴しい工芸品がある。
金工細工、刺繍、なめし皮。
チュニジア伝統のサンダルのバブーシュは、つま先のとがった鮮やかなサンダルに精緻な刺繍を施したもの。
また、なめした柔らかい皮を使った、つま先の丸いものなどもある。
「サディカ」は、ベネチア由来の吹きガラス工芸品を扱う、家族で制作販売をしている店。
14世紀にいったん廃れたこのガラス工芸を30年前に復活させ、アレンジを加えた。
鉄でできた型の中からガラスを吹き込み、枠からはみだすようにすると、アンティックの風合いが出て、温か味のあるおしゃれな作品だ。
「フィル・ダール」は、伝統的モチーフをアレンジして、可愛く個性的なバッグを制作販売する。
チュニスから車で1時間のところにあるチュニス湾に面した海辺の街シティ・ブ・サイド。
この街の建物は全て白の外壁に青い窓やドアと、色が統一されている。
「カフェ・シディ・シャバーン」は、斜面に立地し、青いパラソルとテーブルや椅子が、海まで続いているかのような素敵なカフェ。
どうぞチュニジア名物、”松の実入りミントティー”を召し上がれ。
”パンバローニ”は、もっちりとしたドーナツに甘いシロップがまぶされていて、日本人好みかもしれない。
海が近いチュニスでは、海水や海藻を使ったタラソ・テラピーのリラクゼーションが楽しめる。
山から湧き出る70度の高温の温泉が海に流れ込むところがあって、天然のリラクゼーションとして人々に愛されている。
海水で適温になったところに浸かる人もいれば、高温の温泉にあたった熱めの岩に足を置いて岩盤浴効果を楽しむ人と様々。
所を問わず、温泉は人をひきつけ癒すものなのか。
ドラクロワやクレーにカンディンスキーなど、多くの芸術家を魅了したチュニス。
私もチュニスにいるかもしれないミューズにあやかりたいと、密かに思っている。
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