とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

端午の節句

2006年05月05日 | Weblog
本日、5月5日は「端午の節句」・・・子供の日です。

端午の節句では、菖蒲湯に入る習慣が昔からあります。
菖蒲湯に入るという習慣はだいたい江戸時代に固まったものだそうです。
この時期は、古代には女児節といって女の子のお祝いをしていたようですが、江戸時代頃から、3月の上巳の節句が女の子専用と考えられるようになったことにより、こちらは男の子専用ということになってきたようです。
そして武家の男の子について”勝負”・”尚武”に通じるということで”菖蒲”を使うようになりました。

優しさを売りにする男の人・・・それはそれで良いのかもしれませんが、やはり日本男児は”勝負”の中で強く生き抜いてこそ~かもしれません。
繊細・ナイーブを売りにする男の人・・・ではなく、雑草のごとく強く生き抜いていける社会力を身に付けないと、この厳しい現代社会では生き抜いていけないかもしれません。

男の子をお持ちのお母さま、年に一回でも”菖蒲湯”の由来をお話されて、生き抜く強さをしっかりと身に付けてさしあげて下さい。
そして、この厳しい現代社会においては、男の子だけでなく女の子も”菖蒲湯”につかりながら、生き抜く強さを身に付けておかなくてはいけないのかもしれませんね。

人間なんて、本当に弱いものです。
それを念頭に置きながら、雑草のごとく、踏まれても・水が足りなくても・日陰でも・環境汚染に泣かされても・・・とにかくどんな環境下でも、強く生き抜いていけるように頑張っていきましょう。
そして明るさを忘れない事です。
毎日、平等に陽射しを与えて下さる”太陽”に感謝をする事です。
”太陽”を見る事だけでも元気をもらえる、元気な自分でいましょう。

さぁ、新入生の皆様・新社会人の皆様、「五月病なんてどこ吹く風」でいきましょう。
ーby事務長ー

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