とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

GOOD LUCK!!

2010年08月05日 | Weblog
本日の昼間、
ふとテレビをつけましたところ、
再放送の『GOOD LUCK!!』が流れておりました。
2003年のドラマですから、今から7年半前に放映されたドラマです・・・。

現在のこの状況下でいうと、
赤字を補っているJAL(日本航空)の傍ら、、、
民間でひたすら頑張っているANA(全日本空輸)を背景としたドラマです。

黒木瞳さん演じるパーサー資格持ち客室乗務員は的を得た演技だと、
当時から思っておりました。
黒木瞳さん持ち味の理知的な部分がうまく出ている役どころです。

木村拓也さん演じるコーパイ・・・
コーパイとは、CO-PILOTの略称であり、副操縦士のことをいいます。

パイロットになる方々は、
少年時代からの夢と希望の延長&実現だとか、
この仕事に誇りを持って取り組んでいるとか、、、
そのような思いが強い方々ばかりでした(今現在もそうだと思います・・・)。

なのに、なのに、
本日観たのは(第何話なのか?把握しておりませんが、、、)、
キムタクコーパイさんが、
機長を差し置いて機内アナウンスをしてしまう場面(:注1)、
(:注1-機長訓練中や、機長にとって止むを得ない時などの場合にはありますー)や、
「いつでも辞めます」と言いきってしまう場面や、
それを含め、CA役の黒木瞳さんが諭す場面など、、、

パイロットの自覚はどこに?という思いで観ました。
一人のパイロットを育て上げる為に、会社は数億かけて育てるわけですし、
暗黙ながらもそれを理解して入職するはずです・・・。

そういうドラマを観ているから、
ちょっと不満があるだけで、
すぐに「辞める」「辞めてやる」という短絡的な若者が増えてしまうのかもしれません・・・。
なんか格好良いと思ってしまうのでしょうね・・・。
反抗する事が格好良いと思ってしまうのは、早合点でしかありませんけれど・・・。

ですので、
辞めた後に何が残るの??何も残らないじゃないの??と思ってしまいます。

忍耐が能力をもたらします!!

この感想は、木村拓也さんの演技に関するものではなく、
パイロットという職業を表現する脚本演出に関するものと思って頂けましたら幸いです。

今現在は、
どの業界でも、
どの資格でも、
これで安泰なんていうものはありません。

自分がおかれた状況下で、
如何に自分の能力を発揮して、
如何に力強く生き抜いていけるか・・・なのだと思います。

ーby事務長ー

コメント
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