台風２５号がひたひたと、、、

１０月も３日となりました。
１０月１日も２日もお天気が良く、気温の高い１０月スタートとなりました。

本日の東京は少しどんよりとしたお天気ですが、
この秋晴れの日も本日までとなり、４日以降は曇りから雨になるようです。

台風２４号の暴風や大雨による爪痕が残る日本列島ですが、
台風２５号が、台風２４号に続いてやってくる事となりました。
被害が出ない方向に進んでいって欲しいと願っております。

この週末にお出掛けになられる皆様、
どうぞくれぐれもご注意なさってお出掛けになられて下さいね。

１０月の診療部便り

10月の診療部便り


皆様、こんにちは。

外を歩いていると、金木犀の良い香りがしますね！
この香りを嗅ぐと、秋が来たんだなぁとしみじみ感じます。


今回は、
「お小水の溜め方」について、お話させて頂きます。
当院では胚移植の際、「お小水を溜めて」行います。

尿を溜め、
経腹的に超音波検査で、子宮頚管から子宮内膜への向きなどの状態を確認しながら、
胚を戻す位置を確認して胚移植を行います。

経腹的に子宮を見る際に、
お小水がしっかりたまっている方が、子宮をより鮮明に確認できます。
また、子宮の位置も移植しやすい向きになることが多いです。

患者さんには苦しい時もありますが、
スムーズな移植を行うためにも頑張って頂いています。

ただ、お小水をためる……など、
今までに行ったことがないと思います。

「かなりお手洗いを我慢しているのになぜ溜まっていないのか・・・」
と言われることも多くあります。

そこでポイントをまとめました。

尿を溜めるポイントは…
・コーヒー、紅茶、緑茶等は避ける
（常温の水がおすすめです。また、寒い時期は、温かい飲み物がおすすめです。）。
・お手洗いの近い方は、移植の 1 時間前くらいにお手洗いに行き、
　そこから 500～1500ml の水分をゆっくり時間をかけて飲む。
・お手洗いの遠い方は 1 ～ 4 時間前にお手洗いに行き、
　そこから 1000 ～ 2000ml の水分を時間をかけて飲む。
＊個人差、季節、体調にもより、
　同じように行っても、お小水が溜まっていないことがあります。
　その都度、調節が必要です。

以上です。

聞くのと行うのとでは、実際違います。
試してみることをお勧めしています。


また、気になることがございましたら、スタッフにお声かけくださいね！


とくおかLC診療部スタッフより

子宝メッセージ 平成３０年１０月３日

当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。


今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Ｑ１：不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか？
　
　　　見通しがたたないこと。
　　　結果を手にできるかがわからないところが辛かった。

Ｑ２：辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか？
　　　
　　　思いつめないように治療以外のことに専念する時間（仕事や趣味）をもった。
　　　良い結果が出なかった時（生理が来てしまった時など）に備えて、
　　　結果が出なかった場合にしかできないこと（お酒を飲みにいく、激しい運動をする等）
　　　を予め計画するようにしていた。

Ｑ３：子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか？

　　　結果がでるかどうかは誰にも分らないので、後悔しない判断をすることを心がけるようにしていた。
　　　徳岡先生は信頼できる先生ではあるものの、
　　　何でも先生任せにはせず、分らないことは納得できるまで質問したり、調べるようにしていた。
　　　また、治療を続けるためには職場の理解が不可欠だったので、
　　　自分の状況を上司や同僚にかなり詳細に伝えて、急に休まないといけない事態に備えるようにしていた。

Ｑ４：不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか？

　　　・仕事。先が見えないストレスに負けないように仕事に打ち込んだ。
　　　　（幸い仕事が忙しく、否応なく専念しなければならなかったが、結果的にそれが気分転換にもなった）
　　　・パートナーに自分の気持ちを話すようにしていた。
　　　・ネット情報には振り回されないように自分に言い聞かせた。
　　　　（ネットは気分転換にとって逆効果だと思う）

Ｑ５：とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか？

　　　徳岡先生が誠実で的確な説明や治療をして下さる点。
　　　不確実性が高く、費用が高額である分、先生を信頼できるかどうかは重要だと思う。
　　　

Ｑ６：不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

　　　飛行機でしか通えないような遠い場所から治療に通っていました（東京在住の夫とは別居状態）。
　　　人工授精数回目で妊娠したものの、１０週の頃に流産し、
　　　その手術のために東京に出てくるまでの１人の時間はかなり辛かったです。
　　　ただ、それがきっかけで働き方を見直し、より確率の高い体外受精に進む決断をすることができました。
　　　（先生からもその旨のアドバイスをいただきました）
　　　おかれている状況は人によって全然違いますし、
　　　「これをやれば上手くいく」という正攻法がないのが辛いところですが、
　　　自分らしい紀文転換方法を見つけて、納得しながら一つ一つ選択していくことが大事なように思います。
　　　

Ｑ７：お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

　　　あと数日で妊娠後期に入ります。
　　　ここ数か月の妊婦健診を通じて、元気な子供を授かるのは奇跡に近いことなのだということを、
　　　改めて痛感しています。
　　　無事に出産し、家族みんなで大事に育てたいと思います。

　　
　－　追伸　－　　その後無事に４１週１日にて３８８２ｇの元気な女の子をご出産されました。
　　　　　　　　　まことにおめでとうございます。　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（いただいた原文、そのまま掲載しております）

励ましメッセージ、まことに有難うございました