とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ 令和2年9月29日

2020年09月29日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
   
   治療を続けたからといって、必ず授かるということではない事。
   困ったことは、お酒を飲む席で、まだ妊娠していないのに、飲まないことを上手く伝えられず、
   飲みの席自体をできるだけ避けたりしたこと(仕事上困りました)。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   究極的にどんなに治療をしても子供は授かりものであり、人間の身体は未解明のことも多くあると認識すること。
   またその上で、子供がいない人生を楽しむプランも考えた。
   同時に、治療を信じて、目の前のできる治療を自分の頭で出来る限り理解し、全力で取り組んだ。
   実績の確率から、まず3回の胚移植に集中する。    

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   特にしなかった。
   毎日を大事に(健康で笑っていよう、としたことくらい)、、、
   特別なこと(科学的に確実に証明されていないもの)にエネルギーを注ぎ、
   ダメだった時にその努力に見返りを求めてしまうことが怖かったから。   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   美味しい物を食べる!!
   気分転換とは少し違いますが、主人と一緒に妊娠のメカニズムを勉強したことで、
   労力でどうにもならないこともあると吹っ切れたり、
   主人が理解してくれて、一緒に歩めるようになったのは、気持ちとして大きかった。
  
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
   
   結果へのコミットと合理的なステップの踏み方。
   1年で卒業を!と力強く言って頂けることで、まずはそこまで信じようと思えた。
   また、うまくいかなかった時も可能な限り、科学的・医学的に説明をし、次に繋げてくれた。
      
Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   徳岡先生を信じて、目の前の治療をきちんと進めることが頼りかと思います。
   私は何事もワーストシナリオを考えるタイプのため、上記のような考え方でした。
   同じようなタイプの方の参考になれば幸いです。
   何年もかかる覚悟をしていたので、早く卒業出来て良かったな!と思えています。   

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   2度目の胚移植で授かった子が元気に生まれてくれました。
   あまり子供好きではありませんでしたが、
   我が子は本当に可愛いし、他のお子さんたちを見る目も変わりました。
   治療がうまくいったから言えることだと言われてしまうかもしれませんが、
   少し他の人の痛みを理解出来るようになるきっかけに、
   この治療に邁進したことになったのかなと思います。
   とくおかLCの皆様、本当にありがとうございました。

   
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
コメント
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