先日の休診日に、菅田将暉さん・小松菜奈さん主演の「糸」を鑑賞して参りました。
最近は洋画より邦画をよく観ます。
今年のお盆に「母と暮らせば」=2015年公開(吉永小百合さんと二宮和也さん主演)を観て、
あの辛い時代を生きた方々の思いを通して、
原爆の恐ろしさのみでなく、
過酷な日々を生きていく忍耐、苦労、悲哀、、、
大切な人を残して死んでいくのはどんなに辛い事なのか?
でも、現世に残された側こそ、とてもとても辛い、、、と、
いろいろ考えさせられました。
話題を、映画「糸」に戻します。
「糸」は、1992年にリリースされた中島みゆきさん(68才)の楽曲です。
とても深い意味が流れる良い作品で、多くの方々に愛されている歌であり、私も大好きです。
この歌詞をもとに、平成時代の始まりから終わりまでが映画の舞台となります。

糸を紡ぐ、、、縦の糸と横の糸が織りなす運命、、、を感じました。
泣けます。
人は誰でも「幸せになりたい」「幸せでいたい」と願います。
この映画では、「幸せ」ではなく「仕合わせ」という漢字が頭の中をぐるぐる回りました。
「仕合わせ」=「し合わせ」、
「し」は「する」の連用形、
何か2つの動作などが「合う」ことが「仕合わせ」=「巡り合わせ」であるそうです。
ですので、偶然巡り合った良い運命も・悪い運命も「仕合わせ」=「しあわせ」。
良い巡り合いも・悪い巡り合いも、全てに大きな意味がある、、、
それは捉え方次第で変わっていくので、
どのように捉えて、どのように対処していくかが「仕合わせ」=「幸せ」になるのでしょうね。
人生なんて楽しい事・良い事・面白い事・楽な事の方が少ないのだと思います。
生きていれば、必ず、大変な事、辛い事や悲しい事=大切な人との死別や、
信じていた人からの裏切り、病気や怪我や事故など、、、
大変な事も・辛い事も・悲しい事も・痛い事も起きます。
それが単発ならまだマシですが、単発どころか連続の必殺連発続きになる事もあります。
そこから逃げずに、静かに丁寧に受け止めて生きていけるようになりたいものです。
「仕合わせ」の意味を知らずに、
「幸せになりたい!幸せになりたい!!こんなの幸せじゃない!!!」などと拘ってしまうと、
「執」になります、、、固執・執着・我執・執念・執心の「執」です。
幸せ+丸で「執」。
(漢字は良い感じなのに、意味はあまり良くない、、、なぜなのでしょう、、、)
「執」は宜しくありませんね。
ですので、「仕合わせ」に素直に感謝して生きて参りましょう。
「そんな大したもの望んでねぇよ。ただ、普通に生きたいだけなのに。」
という主人公の親友の台詞が印象に残りました、、、。
「仕合わせ」を「幸せ」に繋げていけるように、今に感謝して生きて参りましょう。
「糸」の映画の帰りに、真上に美しい「虹」が出ていました。
嬉しくて、つい立ち止まって撮りました。



本日は、9月9日「重陽の節句」です。
奇数が重なる日は縁起が良く、
中でも1番大きな奇数が重なる9月9日は特にめでたい日とされています。
何とも貴重な日ですね。
最近は洋画より邦画をよく観ます。
今年のお盆に「母と暮らせば」=2015年公開(吉永小百合さんと二宮和也さん主演)を観て、
あの辛い時代を生きた方々の思いを通して、
原爆の恐ろしさのみでなく、
過酷な日々を生きていく忍耐、苦労、悲哀、、、
大切な人を残して死んでいくのはどんなに辛い事なのか?
でも、現世に残された側こそ、とてもとても辛い、、、と、
いろいろ考えさせられました。
話題を、映画「糸」に戻します。
「糸」は、1992年にリリースされた中島みゆきさん(68才)の楽曲です。
とても深い意味が流れる良い作品で、多くの方々に愛されている歌であり、私も大好きです。
この歌詞をもとに、平成時代の始まりから終わりまでが映画の舞台となります。

糸を紡ぐ、、、縦の糸と横の糸が織りなす運命、、、を感じました。
泣けます。
人は誰でも「幸せになりたい」「幸せでいたい」と願います。
この映画では、「幸せ」ではなく「仕合わせ」という漢字が頭の中をぐるぐる回りました。
「仕合わせ」=「し合わせ」、
「し」は「する」の連用形、
何か2つの動作などが「合う」ことが「仕合わせ」=「巡り合わせ」であるそうです。
ですので、偶然巡り合った良い運命も・悪い運命も「仕合わせ」=「しあわせ」。
良い巡り合いも・悪い巡り合いも、全てに大きな意味がある、、、
それは捉え方次第で変わっていくので、
どのように捉えて、どのように対処していくかが「仕合わせ」=「幸せ」になるのでしょうね。
人生なんて楽しい事・良い事・面白い事・楽な事の方が少ないのだと思います。
生きていれば、必ず、大変な事、辛い事や悲しい事=大切な人との死別や、
信じていた人からの裏切り、病気や怪我や事故など、、、
大変な事も・辛い事も・悲しい事も・痛い事も起きます。
それが単発ならまだマシですが、単発どころか連続の必殺連発続きになる事もあります。
そこから逃げずに、静かに丁寧に受け止めて生きていけるようになりたいものです。
「仕合わせ」の意味を知らずに、
「幸せになりたい!幸せになりたい!!こんなの幸せじゃない!!!」などと拘ってしまうと、
「執」になります、、、固執・執着・我執・執念・執心の「執」です。
幸せ+丸で「執」。
(漢字は良い感じなのに、意味はあまり良くない、、、なぜなのでしょう、、、)
「執」は宜しくありませんね。
ですので、「仕合わせ」に素直に感謝して生きて参りましょう。
「そんな大したもの望んでねぇよ。ただ、普通に生きたいだけなのに。」
という主人公の親友の台詞が印象に残りました、、、。
「仕合わせ」を「幸せ」に繋げていけるように、今に感謝して生きて参りましょう。
「糸」の映画の帰りに、真上に美しい「虹」が出ていました。
嬉しくて、つい立ち止まって撮りました。



本日は、9月9日「重陽の節句」です。
奇数が重なる日は縁起が良く、
中でも1番大きな奇数が重なる9月9日は特にめでたい日とされています。
何とも貴重な日ですね。